縮毛矯正してもレイヤーカットはできる【セミロング】
レイヤーカットって何？
たまに聞くけどレイヤーカットって何ですか？
お客さま
こちらに関しては前回の記事をご覧ください。
▶︎【美容師が解説】ヘアカタログ、髪型のレイヤーカットとは？
レイヤーの特徴として、
●空気感、毛束感の印象がでる
●手触りに軽さを感じる
●髪が動くやすくなる
●髪が動きやすい分、まとまりづらい場合がある
縮毛矯正とレイヤーカットは相性が悪い
縮毛矯正されている方の多くは、レイヤーがあまり入っていないヘアスタイルが多い。
僕も縮毛矯正をすることが多いのですが、
レイヤーはあまり入れないカットが多いです。
理由はアイロンなどでヘアセットをすれば何とでもできてしまいますが、アイロンなど何もしないドライのみの状態に毛先が傷んで見えやすいからです。
ですので縮毛矯正とレイヤーを合わせるには、最低でもこちらの条件が必要になります
◎毛先が内巻きに曲がっている
◎毛束感が綺麗に出るようなカット
この条件を整わないと毛先が傷んで見えやすい。
縮毛矯正と合わせるときはレイヤーが少ない方が扱いやすさがあります。
髪質の状態にもよりますが、この条件を満たすには難易度が高いのでレイヤーを入れるヘアスタイルは避ける美容師さんは多いと思います。
縮毛矯正していてもレイヤーは入れられる
施術の難易度は高まるのですが、
縮毛矯正をしていてもレイヤーを入れられないわけではありません。
縮毛矯正をしていてもレイヤーが大きく入ったヘアスタイルにする方法をご紹介します。
セルフ『アイロン』で毛先を内巻きにする
これが一番無難であり、その日のクオリティは一番高い。
アイロンの使用方法も正しく使えればダメージも最小限。
アイロンのやり方は、カットで段差を作ってあるので毛先を内巻きにするだけです。
『縮毛矯正』で毛先を内巻きにする
髪質により曲げられる度合いが変わるのですが、自然な内巻き縮毛矯正とカットの連動でデザインする方法です。
美容師の技量が大きく問われるので信頼できる美容師さんへ相談してみる必要があります。
デジタルパーマで毛先を内巻きにする
縮毛矯正した髪にパーマをする場合は、熱を使ったデジタルパーマを使用します。
このパーマで毛先にカールをつけると躍動感が生まれます。
ですが縮毛矯正に加えパーマですので、髪が耐えれるのかを慎重に美容師さんに判断してもらう必要があります。
冒険せずに扱いやすく綺麗な髪にするならレイヤーは少ないヘアスタイルがお勧めです。
ですがリスクもあるけどヘアスタイルを変えてみたい。
そんな時は気軽にご相談ください♪^ ^
▶︎縮毛矯正の施術実績・メニューはこちらのページからご確認ください。
