縮毛矯正に失敗したらどうする?原因別の対処法と失敗しない方法
「縮毛矯正をしたのにすぐに髪の毛のうねりが出始めた」
「イメージしているストレートにならなかった」
縮毛矯正を実施した方の中には、想定している髪質にならなかった経験がありませんでしょうか。
髪への負担が大きい薬剤を使用する縮毛矯正は、美容師の技術や知識が必要な施術であり、お客様の髪の状態やくせによっても仕上がりが変わります。
そのため、残念ながら縮毛矯正を依頼したにも関わらず失敗された、というケースも珍しくないのです。
そこで今回は、縮毛矯正に失敗した場合の対処法を事例別にご紹介します。
失敗しないためのポイントも一緒に解説するので、ぜひ参考にしてください。
縮毛矯正失敗例と原因
もし縮毛矯正に失敗した経験がある場合は、どのような原因だったのかがわかれば対処のしようがあります。
ではまずは、縮毛矯正の失敗例と原因について見ていきましょう。
髪の毛がチリチリになる
髪の毛がチリチリになってしまう場合は、髪への負担が大きくなっているパターンです。
ビビリ毛と呼ばれることもあり、ゴワゴワした触感と髪の毛を引っ張ると簡単に切れてしまう点が特徴としてあげられます。
縮毛矯正でダメージを与えてしまうのも原因ですが、パーマやブリーチの頻度が多い方や、日頃髪の毛のケアをしていない方がなりやすいです。
ぺったんこ・髪がまっすぐすぎる
髪の毛がぺったんこでまっすぐすぎてしまう場合は、縮毛矯正の技術に原因があります。
縮毛矯正は髪をストレートにするのが目的ではあるものの、あまりにかけすぎるとかえってまっすぐになりすぎて不自然です。
この場合は、髪へのダメージよりも縮毛矯正を行う美容師の技術不足が原因でしょう。
髪の毛がうねる
縮毛矯正をしたにも関わらず髪の毛がうねるなら、施術が中途半端に終わってしまったのが原因の1つです。
しっかりと縮毛矯正をかけた髪の毛はストレートのままで数ヶ月維持されるので、すぐにうねるのは後天的な理由ではありません。
中には髪の毛のくせが強く、一般的な強さ・時間で縮毛矯正を行ってもうねりが取れなかったケースも考えられるでしょう。
枝毛・切れ毛が目立つ
縮毛矯正を行うことで枝毛・切れ毛が目立つようになるのは、施術後のヘアケア不足が原因です。
縮毛矯正は髪の性質を無理やり変える薬剤を使用するので、どうしてもダメージや負担をかけてしまうのは避けられません。
トリートメントなどで髪をしっかりと補修してあげると、ダメージは最小限に済みます。
しかし、トリートメントや保湿を怠ることで、髪の毛に蓄積されたダメージが枝毛・切れ毛となって表面上に現れてしまいます。
根元折れが起こる
根元折れが起こるのは、施術する際のアイロンの挟み方が原因なので、美容師の技術不足が考えられます。
お客様の髪のくせや毛量に合わせて、最適な薬剤の量とアイロンを用いれば、根元折れが起こることはほとんどありません。
縮毛矯正に失敗したらどうする?原因ごとの対応策
縮毛矯正の失敗事例と原因についてわかったものの、実際に失敗してしまったらどうしたらいいのでしょうか。
ここでは、原因ごとの対応策についてご紹介します。
チリチリになった場合の対処法
髪の毛がチリチリになってしまったら、以下の対処法を用いるといいでしょう。
・チリチリの部分・傷みがみられる部分をカットする
・適切なシャンプー・トリートメントを使用する
・縮毛矯正をかけなおす
なるべくチリチリの部分が少なくなるようカットする、あるいはダメージが広がらないように髪の補修成分が含有されたシャンプー・トリートメントを使用するのが最適です。
また、改めて縮毛矯正を行い、チリチリの部分を伸ばす方法もあります。
ただし、チリチリになった髪の毛に縮毛矯正を行うのは、ダメージが大きくなりすぎるのであまりおすすめはしません。
ぺったんこになった場合の対処法
髪の毛がぺったんこになってしまった場合は、ヘアアイロンで丸みをつけて自然な仕上がりに見せる方法で対処が可能です。
うねりの対処法
髪のうねりが残っている場合は、再度縮毛矯正を行うといいでしょう。
施術を行った美容室に相談すれば、どのように縮毛矯正をかけたかわかるので、適切な処置をしてくれるはずです。
ただし、縮毛矯正を何度も行うのは髪への負担がかかるため、施術後のケアは丁寧にしてもらいましょう。
広がりの対処法
縮毛矯正をしたあとに髪が広がってしまう方もいますが、蓄積したダメージによるものなので、ヘアケアを行うのが効果的です。
美容室では補修成分や潤いを保つトリートメントを行ってくれますが、自身でセルフケアを徹底するのも忘れないでください。
・濡れた髪を放置せずにすぐ乾かす
・タオルドライをする際は髪を挟んで水気を取る
・洗い流さないトリートメントやヘアオイルを活用する
なるべく髪が広がらないように、上記を参考に日頃のケアを行っていきましょう。
根元折れの対処法
髪が根元折れを起こしている場合には、改めて縮毛矯正をしてもらう、あるいはスタイリングによって目立たなくさせるのが対処法です。
髪のダメージを考えると、縮毛矯正をすることをおすすめされない可能性もあります。
そのため、スタイリングによって目立たせなくするほうが髪への負担が少なく済むでしょう。
失敗した場合、返金はできるか?
万が一、縮毛矯正を失敗されてしまった場合、美容室で返金対応はしてもらえるのでしょうか。
結論としては、返金対応可能な場合と不可な場合があるので、美容室ごとに対応は違うことになります。
また、返金対応だけでなく無料で再度縮毛矯正を行ってくれる美容室もあるでしょう。
そのため、縮毛矯正をする際は、どのくらいの仕上がりになるのかを話し合い、もしイメージと異なる場合はどのような対応になるのか事前に聞いておくといいかもしれません。
もし、すでに縮毛矯正をしたあとなら、すぐに美容室に連絡して相談をしましょう。
一般的には施術後7〜10日の間なら、返金保証等の対応をしてくれる美容室が多い印象です。
保証期間を過ぎてしまうと、返金はされないだけでなく、やり直しにも初回同様の金額が発生します。
縮毛矯正に失敗したと感じたら、すぐに施術してもらった美容室に連絡しましょう。
縮毛矯正で失敗しないためのポイント
縮毛矯正を失敗しないためには、いくつかのポイントを抑えておく必要があります。
では、満足した施術を受けてもらうために、抑えるべきポイントを紹介するので、縮毛矯正をする際はぜひ参考にしてください。
縮毛矯正の金額が安い美容室は利用しない
縮毛矯正の金額が安いと、お得な気分になってついつい利用しがちですが、美容師の立場からすると絶対におすすめはできません。
まず、使用する薬剤が安い可能性があるので、髪へのダメージや負担がかかるリスクが高いです。
また、集客のためにわざと金額を安くしている場合、美容師の技術も怪しいので、失敗する可能性が高くなります。
その場合は回転率をあげて利益を出そうと考えますので、施術時間が短く、お客様の髪の状態を細かく確認しない傾向にもあるでしょう。
あくまで可能性としての話なので、全ての店舗でいえるわけでありませんが、念のため注意してください。
信頼できる行きつけの美容室を探す
行きつけの美容室を見つけておけば、あなたの髪の状態を把握してもらいやすくなります。
毎回美容院を変えてしまうと、髪の履歴をいちいち報告する手間も増えてしまうでしょう。
信頼できる美容室を探すために店舗を変えるのはいいですが、普段から変えている方は縮毛矯正が失敗するリスクを高めている点も理解しておいてください。
ダメージの少ない縮毛矯正をかけてもらう
最近では、ダメージの少ない弱酸性の液剤を用いた縮毛矯正を提供している美容室も増えています。
ダメージが少ない分、矯正効果は落ちてしまうものの、ビビリ毛や根元折れといったリスクも少なく済むでしょう。
また、弱酸性の縮毛矯正を提供している美容室は、髪の配慮を丁寧に行っている可能性も高いです。
パーマ・カラーを高頻度で行わない
髪へのダメージが蓄積されていると、縮毛矯正を失敗するリスクも高くなるので、普段からパーマやカラーは高頻度で行わないようにしましょう。
特に、デジタルパーマやブリーチを行っていると、髪への負担は大きいです。
くせ毛をなんとかしたいのであれば、一度髪の毛を大事に育てる期間を設けることを考えましょう。
縮毛矯正の技術が高い美容師に担当してもらう
縮毛矯正の技術が高い美容師に担当してもらうのが、最も失敗しない方法です。
髪質改善専門の美容室や口コミや実績などを参考にして、信頼できる美容師を探してみましょう。
僕が在籍している髪質改善サロンも、徹底したカウンセリングのもと、その人に適切な縮毛矯正プランを提供しています。
髪はその人の印象を決める重要なパーツになるので、失敗しないよう信頼できる美容師・美容室を見つけてみてください。
失敗したら美容院に相談を
今回は縮毛矯正に失敗したらどうすればいいのか、対処法や失敗しないためのポイントについて解説しました。
「縮毛矯正に失敗した!」と思ったら、可能ならまずは施術を受けた美容院に相談してみましょう。
相談するのは難しい・二度と行きたくない!ということであれば縮毛矯正を専門とする美容師に相談してみてください。
また、自分自身でも日頃のヘアケアは大切です。僕の美容院では、施術後にその人の髪質やライフスタイルにあったヘアケアをご提案しています。続けやすく、効果を実感しやすい方法です。
もし、縮毛矯正に関するお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
一緒に理想の髪質を手にいれましょう。
サトウ ヨウスケ
シェアサロンオーナー
学生時代からプロも参加するコンテストで多数の受賞を経験。
海外のヘアショーやカットスクールに参加し、
最短スタイリストデビューを実現。
美容学校の外部講師も経験している。
シェアサロンオーナー
学生時代からプロも参加するコンテストで多数の受賞を経験。
海外のヘアショーやカットスクールに参加し、
最短スタイリストデビューを実現。
美容学校の外部講師も経験している。