ブリーチ毛に縮毛矯正をしたくても断られるって本当?対処法などを解説します!
髪をブリーチした後、くせ毛が気になったので縮毛矯正をしたいと考えてる人も多いのではないでしょうか。
しかし、ブリーチ毛に縮毛矯正をしたくても断られる可能性が高いです。
これは、縮毛矯正をしたくてもできないというのが理由であり、失敗する可能性があるからです。
それでは、ブリーチした髪の縮毛矯正が断られる理由やブリーチ毛に縮毛矯正をかけるときの注意点、ケア方法、おすすめしない理由、縮毛矯正以外の方法でブリーチ毛をケアする方法についてご説明しましょう。
ブリーチした髪の縮毛矯正が断られるのは本当?
結論から言えば、ブリーチした紙の縮毛矯正は高確率で断られます。
ブリーチした髪をさらにまっすぐにするために縮毛矯正をしようとしても、美容師が髪の状態をチェックしたときに難色を示す可能性があるでしょう。
特にブリーチした毛と縮毛矯正の相性は悪く、ブリーチしてダメージを受けた髪に、さらに縮毛矯正によってダメージを蓄積させてしまいます。
今まで何回もブリーチしていたり、蓄積しているダメージが多すぎたりすると十中八九断られるでしょう。
下手に縮毛矯正をかければ、さらにダメージを蓄積して失敗することになりかねません。
美容師がブリーチした髪の縮毛矯正を断るのは、複数の理由があります。
ブリーチした髪の縮毛矯正が断られる理由
ブリーチした髪の縮毛矯正が断られる理由は、以下の通りです。
・高い技術が求められるから
・美容院が縮毛矯正に力を入れていないから
・失敗するのが怖いから
それでは、ブリーチした髪の縮毛矯正が断られる理由についてご説明しましょう。
高い技術が求められるから
基本的に縮毛矯正自体が高い技術と経験、知識が求められるため、優れた技術や経験を持つ美容師でなければできません。
ましてやダメージを蓄積しているブリーチ毛となると、なおさら縮毛矯正の難易度が高くなるので断られる可能性が高くなるでしょう。
美容院が縮毛矯正に力を入れていないから
ブリーチした髪への縮毛矯正を断られるのは、単に美容院が縮毛矯正に力を入れていないことが挙げられます。
美容院に電話をかけて縮毛矯正をかけてほしいと言ったときに、その場で断られることも数多くあります。
しかし、電話口ですぐに断られるのは逆に良いことでもあるのがポイントです。
何故なら、縮毛矯正ができるかできないかどうかは実際に髪を触ってみないと分からないからです。
縮毛矯正が得意な美容師の場合、実際に髪を見ていないにもかかわらず縮毛矯正ができないと言って断ることはありません。
人によって紙にどのくらいのダメージを蓄積しているかどうかは大きく違います。
髪が丈夫な人や太くて強い髪質の人などは、ブリーチをしてもそこまで大きなダメージを負うことはありません。
しかし、普通の毛や既に細い髪の人はブリーチによってダメージを受けやすいため、縮毛矯正はおすすめできません。
つまり、美容師は実際に髪を触ることで髪質や今の髪の状態、どのくらいのダメージを受けているのかといったことを判断して縮毛矯正ができるかどうか判断しています。
縮毛矯正が得意な美容師や難しい髪の状態の髪の縮毛矯正が得意な美容師、ダメージを蓄積した髪の縮毛矯正に慣れている美容師なら、一度美容院に来てもらうように言ってくるでしょう。
まずは、美容院に電話をかけて縮毛矯正をしてもらえないか聞くのがおすすめです。
失敗するのが怖いから
縮毛矯正はプロの美容師でも失敗する可能性がある非常に難易度が高い施術であり、難易度が高いだけに失敗を恐れる美容師も少なくありません。
もしも万が一縮毛矯正に失敗するようなことがあった場合、ほぼ確実にビビり毛になってしまいます。
ビビり毛とは、髪が一定以上のダメージを受けると、髪がチリチリしたような状態になってしまうことです。
もしもビビり毛になってしまったが最後、ダメージを蓄積しすぎた髪は何をやっても元に戻ることはないので、カットする以外の方法がなくなります。
自分の大事な髪が縮毛矯正に失敗したことでビビり毛になり、もうカットするしかないと言われるだけでもショックを受けるでしょう。
しかし、それ以上に美容師もお客様の大事な髪をダメにしてしまった挙句、カットしなければならない状態にしてしまったことで大きなショックを受けます。
だからこそ、美容師も失敗するのが怖いのでブリーチ後の縮毛矯正を断るケースがあるのです。
ブリーチ毛に縮毛矯正をかけるときの注意点
ブリーチ毛に縮毛矯正をかけるときの注意点は、以下の通りです。
・髪に与えるダメージが大きい
・ストレートにする効果が薄くなる
・次にカラーを入れても綺麗に染まらない可能性がある
それでは、ブリーチ毛に縮毛矯正をかけるときの注意点についてご説明しましょう。
髪に与えるダメージが大きい
ブリーチ毛に縮毛矯正をかけるときに最も注意したいのが、髪に与えるダメージが大きいことです。
そもそもブリーチと縮毛矯正はさまざまな施術の中でも非常にダメージを受けやすいです。
ブリーチして傷んだ髪にさらに縮毛矯正をかけるとなると、さらなるダメージを受けてしまいます。
下手をすればブリーチした時点で髪のダメージが一定以上になり、縮毛矯正ができない事態になりかねません。
その点を踏まえたうえで、ブリーチするか縮毛矯正を諦めるかしっかりと考えることが大切です。
ストレートにする効果が薄くなる
ブリーチした髪に縮毛矯正をかける場合、ストレートにする効果が薄くなるので注意しましょう。
というのも、元々ダメージを受けている髪に縮毛矯正をかけても、なかなかまっすぐにならないのです。
したがって、事前にブリーチした髪はダメージを蓄積しているため、通常時と比べると6割~8割程度の効果しか得られないと思った方が良いかもしれません。
次にカラーを入れても綺麗に染まらない可能性がある
もしもブリーチ後に縮毛矯正をかけた後、カラーを入れたいと考えているなら注意が必要です。
ブリーチしたうえに縮毛矯正までかけた場合、髪へのダメージが非常に大きく蓄積しているため、カラーを入れようとしてもなかなか定着しません。
仮に定着したとしても発色が悪いうえに持続力もないので、綺麗に染まらない可能性があることを覚えておきましょう。
ブリーチ毛に縮毛矯正をかけた後のケア方法
ブリーチ毛に縮毛矯正をかけた後は、これ以上ダメージを蓄積させないためにもしっかりとケアすることが大切です。
特に縮毛矯正をした後は髪が乾燥しやすいので、ダメージヘアようのシャンプーを選んだり、トリートメントやヘアパックを定期的に行うのがおすすめです。
洗い流さないトリートメントで髪を保護するのも良いでしょう。
とにかくダメージを最小限に抑え、髪を守ることが重要です。
また、次に縮毛矯正をかける回数を減らすためにも、縮毛矯正の効果を長持ちさせることも大切です。
縮毛矯正を長持ちさせるポイントは、以下の通りです。
・髪を強く引っ張らない
・髪に摩擦を与えない
・ドライヤーやヘアアイロンの温度を下げる
・縮毛矯正をかけてしばらく経ってからカラーリングやパーマなどを行う
髪を強く引っ張ったり摩擦を与えたり、ドライヤーやヘアアイロンの熱は髪に刺激やダメージを蓄積させてしまうのでNGです、
カラーリングやパーマも同様に、縮毛矯正をしてから数ヶ月以上期間を空けましょう。
ただでさえ傷んでる髪に、さらにダメージを与えるようなことをしていては意味がありません。
したがって、髪を最大限に労わることが大切です。
ブリーチ毛に縮毛矯正をかけるのはおすすめしない理由
ブリーチ毛に縮毛矯正をかけるのはおすすめしない理由は、以下の通りです。
・髪がチリチリになりやすい
・縮毛矯正がかけにくい
・髪質が変わる
特に縮毛矯正によって髪質やツヤが失われる可能性があるので、ブリーチ毛にはおすすめできません。
縮毛矯正以外にブリーチ毛をケアする方法はある?
縮毛矯正以外にブリーチ毛をケアする方法は、以下の通りです。
・弱酸性縮毛矯正をかける
・弱酸性酸熱トリートメントをかける
それでは、縮毛矯正以外にブリーチ毛をケアする方法についてご説明しましょう。
弱酸性縮毛矯正をかける
弱酸性縮毛矯正とは通常の縮毛矯正とは違い、髪に優しい弱酸性で縮毛矯正を行うので髪に与えるダメージを大幅に削減できるのがポイントです。
通常の縮毛矯正だと髪にダメージを与える薬剤を使用しますが、弱酸性縮毛矯正であれば髪や頭皮への負担を最小限に抑えながらストレートにできます。
より自然な仕上がりになるうえに、ヘアカラーとの相性もいいのでおすすめです。
弱酸性酸熱トリートメントをかける
通常の酸熱トリートメントではなく、弱酸性酸熱トリートメントをかけるのも良いでしょう。
一般的な酸熱トリートメントの場合、強酸性の薬剤を使用するのd恵効果が高い分何回も繰り返してると徐々に髪が硬くなってしまいます。
しかし、弱酸性酸熱トリートメントの場合だと、弱酸性なので髪や頭皮への負担を最小限に抑えつつ、髪のダメージを補修してストレートヘアに導いてくれるのがポイントです。
縮毛矯正でなくてもしっかりとストレートヘアにしてくれるので、通常の酸熱トリートメントではなく弱酸性酸熱トリートメントが進められることもあるでしょう。
まとめ
ブリーチ毛はただでさえ髪が傷んでいる状態なので、そこに縮毛矯正をかけるとなるとすぐに断られるケースが多いでしょう。
失敗すればビビり毛になってカットしない限り二度と元に戻らないため、失敗を恐れて断ってくる可能性が高いです。
無理に縮毛矯正を受けようとするのではなく、他の方法を試してみてはいかがでしょうか。
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来店のご予約お待ちしております。
サトウ ヨウスケ
シェアサロンオーナー
学生時代からプロも参加するコンテストで多数の受賞を経験。
海外のヘアショーやカットスクールに参加し、
最短スタイリストデビューを実現。
美容学校の外部講師も経験している。
シェアサロンオーナー
学生時代からプロも参加するコンテストで多数の受賞を経験。
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美容学校の外部講師も経験している。