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髪のうねりの原因とは?さまざまな対策法を解説します!

皆さんは髪がやたらとうねって困ったことはありませんか?

髪がうねる原因は数多くありますが、その分対処法もあるので手軽に解消できると思っている人も多いかもしれません。

しかし、うねった髪はスタイリングに困ってしまうので、早々に解消した方が良いでしょう。

それでは、髪がうねる原因や対策法についてご説明しましょう。

髪のうねりの原因とは?さまざまな対策法を解説します!

髪のうねりとは?

そもそも髪のうねりとはどんなものなのか詳しく知っているでしょうか?

髪のうねりとは、髪を洗った後のブローが不十分な状態であり、髪に余計な水分を残したままになっていることで起こります。

髪の毛はいったん濡れると内部のシスチン結合が断絶するので、本来はそのままタオルドライなどをして水分を取る必要性があります。

しかし、シスチン結合が切れた状態、つまり塗れた髪を放置して自然乾燥させるようなことがあると、従来のくせがそのまま出てうねりが出やすくなるのがポイントです。

このようなことにならないようにするためにも、自然乾燥に頼らずしっかりと髪を乾かすことが大切です。

髪のうねりの原因とは?

髪のうねりの原因は、以下の通りです。

・加齢や病気による水分の減少
・頭皮の衰えから来る毛穴の歪み
・髪のダメージの蓄積
・先天性のくせ毛
・髪に栄養が行き届いていない

それでは、髪のうねりの原因についてご説明しましょう。

加齢や病気による水分の減少

加齢や病気の影響によって髪の内部の水分が減少すると、髪のうねりが発生しやすくなります。

髪の内部には疎水性部分で水を吸いにくく硬いたんぱく質繊維の「パラコルテックス」、そして親水性部分で水を吸いやすく柔らかいたんぱく質繊維の「アルトコルテックス」で構成されています。

年齢を重ねてくると、アルトコルテックスよりもパラコルテックスの方が増加していくため、自然とバランスが偏りやすくなってうねりやすくなるのがポイントです。

病気になっても2つのバランスが崩れやすいことから、同じように髪がうねりやすくなります。

頭皮の衰えから来る毛穴の歪み

顔や肌と同じく、頭皮も年齢と共に衰えてきます。

頭皮のエイジングケアを怠っていると、頭皮が硬くなって凝りやすくなり、血流も滞るようになるので頭皮が引っ張られて毛穴が歪みやすくなります。

毛穴が歪むとそこから生えてくる髪の毛もうねって生えてくるので、結果的にうねった髪型になってしまうのです。

それだけでなく、血流が滞っているので健康的な髪が生えてこなくなるのも問題です。

頭皮が衰えるだけで切れ毛や抜け毛、傷みが目立ち、氏らがや薄毛が目立ち始めてきます。

頭皮が衰えるだけでさまざまな問題が発生するため、頭皮のエイジングケアが欠かせないと言えるでしょう。

また、30代以降になると女性ホルモンの分泌量が徐々に減少していくので、髪のハリやコシ、潤いが少しずつ失われて行ってしまいます。

30代以降の女性はこれまで以上に頭皮や髪のケアに注意する必要性があるでしょう。

髪のダメージの蓄積

髪にダメージを蓄積させている人ほど髪がうねりやすくなります。

摩擦で髪を刺激したり、必要以上に乾燥させたり、ドライヤーやヘアアイロンの熱を与えすぎたり、紫外線を浴び続けたりといったさまざまな原因でダメージを蓄積させているケースがあるかもしれません。

さまざまな刺激によってダメージを蓄積させた髪はキューティクルが剥がれやすくなるため、水分の影響を受けやすくなります。

水分の影響を受けやすくなった髪は内部の成分が流れ出やすくなったり、水分を吸収したりして膨らんでしまうので髪がうねりやすくなるのです。

先天性のくせ毛

まだ年齢が若く、エイジングケアを行っているにもかかわらず髪がうねっているのは、先天性のくせ毛の可能性が高いです。

というのも、くせ毛は遺伝する可能性があるものなので、もしも両親や片方の親、親戚などがくせ毛だった場合、それが遺伝して自分もくせ毛になります。

特に毛根の形や髪の内部の水分バランスなど遺伝しやすい部分は多く、両親がくせ毛だとさらにくせ毛になりやすいです。

髪に栄養が行き届いていない

上記のいずれかの原因に当てはまっていないにもかかわらず髪がうねっている場合は、髪に栄養が行き届いていないことが挙げられます。

不規則な生活習慣、乱れた食生活、飲酒、喫煙、ストレス、睡眠不足といった行為はすべて髪に必要な栄養が不足する行為になります。

いずれも血管を収縮させてしまうため、髪に必要な栄養が運ばれる量が必然的に少なくなるのが問題です。

髪のうねりの対策法とは?

髪のうねりの対策法は、以下の通りです。

・アミノ酸シャンプーで洗う
・トリートメントで保湿ケアをする
・優しくタオルドライをする
・根元をドライヤーでしっかりと乾かす
・バランスの良い食生活を心がける
・しっかり睡眠を取る
・ストレスを発散する
・ドライヤーのブローのかけ方に注意する

それでは、髪のうねりの対策法についてご説明しましょう。

アミノ酸シャンプーで洗う

頭皮に皮脂汚れが残っていると毛穴に皮脂汚れが詰まってしまい、その影響で毛穴の形が歪んでしまうので、これから生えてくる髪も一緒にうねって生えてきてしまいます。

したがって、効率良く皮脂汚れを落とすためにも頭皮に優しいアミノ酸系のシャンプーで洗いましょう。

アミノ酸系シャンプーは基本的に洗浄力は平均的ですが、頭皮への刺激が少ないという特徴があります。

従来のシャンプーは洗浄力に特化しているので頭皮を綺麗にしやすいものの、頭皮に必要な皮脂や水分までも根こそぎ落としてしまいます。

それでは頭皮が乾燥して逆効果になる恐れがあるので、髪に必要な皮脂や水分を残して乾燥を防ぐアミノ酸系シャンプーがおすすめです。

また、髪を洗うときは指の腹で頭皮を優しくマッサージするように洗うのがコツです。

もしも洗い足りないと感じるなら、週1回程度の頻度で頭皮ケア用のシャンプーを使うと良いでしょう。

トリートメントで保湿ケアをする

アミノ酸系シャンプーなどで髪を洗った後は、トリートメントで保湿ケアをしましょう。

トリートメントには髪の内部にある水分とたんぱく質のバランスを保って補修してくれるのがポイントです。

効率良く髪のうねりやパサつきを抑えてくれるので、シャンプーの後はトリートメントを忘れずにしましょう。

優しくタオルドライをする

髪を洗った後は自然乾燥に任せている人もいるかもしれませんが、健康的な髪を意識しているのであれば自然乾燥はNGです。

だからといってタオルでゴシゴシと擦るように拭き取るのもよくありません。

ゴシゴシと力を入れて洗ってしまうと髪のキューティクルが剝がれやすくなってしまい、内部の成分が流れ出やすくなったり、水分を吸収して膨れてうねりやすくなったりしてしまいます。

優しくポンポンと叩くようにタオルドライをして、十分に拭き取りましょう。

根元をドライヤーでしっかりと乾かす

優しくタオルドライをしてある程度髪を拭いたら、次にドライヤーで髪をしっかりと乾かしましょう。

ここでやりがちなのが、髪全体を乾かすだけで終わってしまうことです。

塗れた髪を乾かすときは、髪全体や毛先にドライヤーを当てるのではなく、根元から乾かすことです。

髪の根元は他の部分よりも髪が集中しているので渇きにくく、雑菌が繁殖しやすい場所でもあります。

髪の根元に水分が残っているほど雑菌が繁殖しやすくなり、頭皮トラブルや臭いが発生する原因になります。

かといってドライヤーの熱を与えすぎると髪にダメージを与えてしまうため、逆効果になるので注意しましょう。

また、早く乾かしたいからといってドライヤーを近づけすぎるのもNGです。

ドライヤーを使うときは、髪から15cmほど離してから適温で根元を中心に乾かすように心がけましょう。

さらに、ドライヤーからの熱から髪を守るため、洗い流さないトリートメントやヘアオイルをつけてからドライヤーをするのもおすすめです。

バランスの良い食生活を心がける

髪を健康的にするためにも、バランスの良い食生活を心がけましょう。

脂質やカフェイン、アルコール等は多少なりとも摂取してはいけないわけではありませんが、過剰摂取すると髪に悪影響を与えてしまいます。

特に飲酒のしすぎは髪に必要なビタミンを使用してアルコールを分解するため、非常に効率が悪いです。

もちろん毛逸円も同様に血管を補足してしまい、髪に必要な栄養が行き届きにくくなります。

健康的な髪を生やすためにも、たんぱく質やビタミン、ミネラルといった栄養素を取り入れたバランスの良い食生活を心がけましょう。

しっかり睡眠を取る

一見関係がないように見えて、実は睡眠も健康的な髪を生やすのに重要な要素になっています。

寝てる間に髪の補修が行われるため、寝不足が続いている人ほど髪が補修されにくいのでうねりやすくなります。

特に髪の成長ホルモンは夜10時~深夜2時までの間に多く分泌されるため、早寝早起きが最も効果的です。

ストレスを発散する

健康的な髪を生やすためにも、上手にストレスを発散することも大切です。

過剰にストレスを溜め込むと自律神経が乱れやすくなり、その影響でホルモンバランスが乱れやすくなります。

ホルモンバランスが乱れると頭皮の血行が悪化するため、髪が栄養不足になったりダメージが蓄積しやすくなったりしてしまいます。

ストレスは髪の健康やうねりに直結すると言っても過言ではないので、自分なりの方法でストレスを発散しましょう。

ドライヤーのブローのかけ方に注意する

ドライヤーのブローをかけるときは根元から乾かすために、髪の上から下にかけて乾かすのがおすすめです。

下から上にかけると毛先ばかり熱が加わってダメージを与えてしまうので、必ず上から下にかけて乾かしましょう。

まとめ

髪がうねる原因は多いですが、いずれも普段からコツを抑えて意識した対策をすることで健康的な髪にすることができます。

髪のうねりに悩んでいる人は、是非ともさまざまな対策法を実践してみてはいかがでしょうか。

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この記事を監修した美容師
美髪特化美容師 サトウ ヨウスケ
美髪特化美容師
サトウ ヨウスケ

シェアサロンオーナー
学生時代からプロも参加するコンテストで多数の受賞を経験。
海外のヘアショーやカットスクールに参加し、
最短スタイリストデビューを実現。
美容学校の外部講師も経験している。

シェアサロンオーナー
学生時代からプロも参加するコンテストで多数の受賞を経験。
海外のヘアショーやカットスクールに参加し、
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美容学校の外部講師も経験している。

 

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