ブリーチしないで黒髪からできるだけ明るい髪色にカラーをする方法
ダメージカットするブリーチ?
「髪明るくしたくなってきた。」
けどブリーチって傷むよね。。。
お客さま
最近『90%ダメージカット』するブリーチなどを耳にしますが、鵜呑みにしてはいけません。確かにダメージを抑えられた感覚にはなりますが、ダメージを無くせるわけではありません。
厳密には「今までより少しだけダメージを抑えられるようになった。」がリアルなところだと思います。
ですから「髪を明るくしたい。」と思った時に、「ブリーチはしたくない。」
そう思われる方も多いと思います。
ですが、ですが、、、実は!
全てのカラー剤にブリーチが入っている
世間の認識されているのは、きっと『ブリーチする』=『金髪になる』だと思います。
ですが『ブリーチ』って商品名ではなく、
『BLEACH』→【漂白する、脱色する】という意味の言葉なんです!
脱色する??
お客さま
簡単に説明すると、『脱色する』=『髪を明るくする』ということ。
ブリーチをしなくても、カラーをすれば髪は明るくなりますよね!
ですから「少しだけ明るくする。」→暗めのブラウンにするカラー剤でもブリーチは少なからず入っているんです。
【認識しておくべきポイント♪】
・要はカラー剤によってブリーチ(脱色剤)の量が多いか、少ないかの違い。
・ブリーチの量が多いほど明るくなる
そしてカラーをした時に感じるダメージの原因は、このブリーチ(脱色)になります!
という事は、髪を明るくすればするほど傷むということです。
綺麗な状態を維持して『明るくする方法』
髪の状態にもよりますが、ダメージを受けやすい髪でも6〜8トーン(暗めの色)の明るさでしたら傷みを感じずカラーを楽しめます。
7トーン
明るい髪ですと10トーン以上になりますが、
12トーン
出来るだけダメージを抑えるには、1度の施術で理想まで明るくしないことです!
カラーすると時間がたってから髪が明るくなりますよね!
サトウヨウスケ
仕組み上、カラー剤は使用してから時間が経つと必ず明るくなるように出来ています。
明るくするほど髪は傷みますから、理想より少し暗めに染めると時間がたってから徐々に理想に近づけるように狙ってカラーする。
そしてカラー時にテクニックや薬を織り交ぜるのが一番ダメージを抑えることができます。
10トーン
カラーダメージによる失敗あるある
カラーをして色が抜けて明るくなる。
→明るくなったから毛先まで何度もカラーをやり続ける
→ダメージが溜まって、より明るくなる&パサつく
→傷みが気になって負の連鎖が起こりやすい
その後→おすすめカラー方法
髪が明るくできたら、できるだけ『新しく伸びてきた部分のみ』を染めるリタッチカラーをする。
明るくしてから根元から黒髪が伸びてきますよね。
その部分のみをカラーでメンテナンスしてあげると、十分に綺麗な状態にもっていけます。
毛先までのカラーをしていけないわけではありませんが、
髪の状態とダメージ具合によってカラーの方法を考えてみるの事が理想的だと思います。
悩みをなくし髪で楽しみましょう♪