Blog

Blog

ブログ一覧

  1. HOME
  2. ブログ
  3. ヘアケア
  4. 何度もカラーを繰り返していたら、ダメージレベルはブリーチと変わらない!

何度もカラーを繰り返していたら、ダメージレベルはブリーチと変わらない!

恵比寿の美髪特化美容師サトウヨウスケです。
お客様の髪を綺麗にすることに特化して、美しい髪を育むための施術とアドバイスを行っています。自信をもって美しい髪を手に入れていただけるよう精一杯努めます。

 何度もカラーを繰り返していたら、ダメージレベルはブリーチと変わらない!

カラーを繰り返してダメージが気になっている人が沢山いらっしゃいますよね。

ヘアカラーのダメージをどのように考えていますか?

「暗めのブラウンならあんまり傷まないから大丈夫」

「ブリーチすると凄く痛む」

などなど。

薬を使った施術(カラー、パーマ、縮毛矯正)をされたことがない人が、【暗めのブラウンにする場合】と、【ブリーチを使って金髪にする場合】を比べると手触りの違いに差ができます。

そこでブリーチを使うとダメージが大きいという認識ができると思います。

ヘアカラーをしている人に知っておいてもらいたいこと

ヘアカラーで色んな色にされたり、ハイライト、グラデーションを楽しんでいる方が多いと思います。

ヘアカラーで楽しむことは凄く素敵だと思います。

ですがダメージの真実を知らないまま、色んなカラーをされている方が多いように感じています。

実は、暗めの髪色にする薬にも、ブリーチ剤(脱色する成分)が入っています。

髪を明るくするには、髪を脱色しなくてはなりませんので、ご存知の方も多いと思います。

その脱色するパワーの違いで、パワーの強いブリーチ剤は避けよう。というイメージの方が多いですよね。

ですが
どんなカラーをするかにもよりますが、毛先までの全体カラーで明るくしたり、暗くしたり、

3回も繰り返せばブリーチ剤を使ったダメージと変わらない。

またはそれ以上のダメージになることもあります。

以前担当したお客様は、

何度もカラーを繰り返していたら、ダメージレベルはブリーチと変わらない!

・縮毛矯正
・数回のフルカラー
・全体のハイライトカラー

明るくなるカラーはしたことがなくて、ハイライトにブリーチは使っていない。

ですが手触りから考えるダメージレベルは、ブリーチ剤を1回以上。

ですからカラーの褪色も早く、ハイライト部分はブリーチを使っていなくても金髪になります。

さらにダメージが大きく入っているので、手グシが通らず、ひっかかります。

ダメージを考慮して楽しまれているのでしたら良いと思いますが、

「こんなはずじゃなかった、、。」

なんて思ってしまったら残念ですよね!

色んなカラーを楽しむ場合に最低限やること

カラーをすると髪の内部に、髪を傷ませる成分が残ってしまいます。

これを取り除かない限り、髪のダメージは進行し続けて、髪が明るくなりやすかったり、パサパサ、ギシギシになってしまうので、薬を使って除去していきます。

この処理をおこなう美容師さんが少ないように感じます。

この除去をしないで、何度もフルカラーや、縮毛矯正をして、悪性成分が溜まっていくことを考えると怖いですよね。

正直、艶髪とは無縁の髪になっていくことは間違いないと思います。

1度傷んでしまったら治すことはできませんので、美容師さん選びは慎重に選ぶことをお勧めします。

▶︎【失敗しない美容室の選び方】上手い美容師の探し方

関連記事