【縮毛矯正の失敗でビビリ毛に】直すにはどのくらい時間がかかるのか
ビビリ毛とは?
「髪が傷んでしまった。」
たまに耳にしますよね。
もちろん『カラー、パーマ、縮毛矯正』薬剤を使えば必ずダメージはあります。
ですがダメージが進み過ぎてしまって、髪がチリチリ、バサバサになってしまってはストレスの原因ですよね!
髪の傷みが進んでいくと最終的にはビビリ毛という状態になり、タワシのようなジリジリとした手触りになります。
ビビリ毛は直す方法は?
大前提として、髪は死滅細胞ですので何をしてもダメージを無くす事はあり得ません。
最近は『髪質改善』というワードが流行っており、僕も多種の髪質改善を扱いますが決して回復するわけではありません。
そしてビビリ毛の状態にもよるので、美容師によって技術力も違うので「これ」をすれば直せる!とは言えません。
ケースバイケースで【ビビリ直し】か【髪質改善】などの施術で直していく方法になります。
そしてダメージを無くせているわけではなく、成功しても
【ジリジリする手触り】→【普通の手触り】
【チリチリしている形状】→【普通の形状の髪】
この状態に直せたら『成功』というイメージになります。
ですがビビリ毛の中でも重度な場合、どれだけ成功しても形状を『通常』に戻すことが限界で、手触りは改善できない場合もあります。
ビビリ毛の段階を理解しましょう
ビビリ毛を少し深掘りしてみます。
簡単に『3つ』に分類しますと、
①『ダメージ小』のビビリ毛
まだ軽度な場合は、『ビビリ直し』いわゆる再度弱めの縮毛矯正で直していく。
美容師の力量にもよりますが、そこまで難しい施術ではありません。
②『ダメージ中』のビビリ毛
この状態ですと難易度が高く、ビビリ毛を改善しても『形状』は元に戻せるけど、『手触り』は直せない。という領域。
③『ダメージ大』のビビリ毛
薬剤だけでなく、熱入れし過ぎてしまったビビリ毛は残念ながら何をしても改善する事はできません。
どのくらいで綺麗な髪に直せる?
一度受けてしまったビビリ毛部分は残り続けてしまいます、、泣
ですからダメージ部分をカットで無くしてしまえば、即時に無くすことができます◎
ですが部分によっては安易にカットはできませんよね。
その場合、基本的に髪が伸びるスピードは1ヶ月に1cm。
完全に無くすと考えると生え変わる事を待つしかありません。
ショート 約1年
肩くらいのミディアム 約2年
ロングヘア 約3年〜
「そんなに待ってらんないよ。。。」
そう思いますよね、、!
そこで大切なのは『ヘアケア』。
髪の状態のにもよりますが、丁寧にヘアケアをすると髪の劣化を大きく防げるのでストレスを大幅に抑える事ができます。
ヘアケアの重要性
前髪も含め、根元付近が全体的にビビリ毛になってしまったお客様。
『ダメージ中』のビビリ毛でして初回に「ビビリ直し」。
形状だけ綺麗に直し、あとはお伝えしてヘアケアを頑張ってもらい、、一年後。
厳密にはまだ毛先にビビリ部分が残っているのですが、手触りが柔らかく綺麗な状態になりました♪
初めはとても落ち込まれていたので、ここまで綺麗になって良かったです^ ^
まだまだ綺麗にしていきましょう!
ビビリ毛に悩まれていましたらご相談ください。