近赤外線、紫外線のヘアケアはどうする?
こんにちは!近赤外線 (きんせきがいせん)もブロックしてくれるおすすめの日焼けどめあれば教えて下さい!
先日LINE@よりご相談いただきました♪
ご質問いただきましてありがとうございます!
近赤外線ってなに??
僕は専門家ではありませんが、
簡単に言うと太陽からの紫外線、赤外線の中の一種のこと。
紫外線が肌や髪を傷む。。。
お客さま
そんなことを一度は聞いた事がありますよね。
その中でも近赤外線は皮膚の深部まで届くから、危ないのでは??と考えている方もいるみたいです。
髪へのダメージは
僕は髪専門ですので、まずは髪のダメージについてお話ししていきます。
結論から言うと、「紫外線系は大きなダメージにはなっていません。」
実際の世の中のダメージの割合の殆どは、『美容院での薬剤ダメージ』と『間違ったヘアケア』によるもの。
紫外線系のダメージは残りの10%に入り、もっと気をつけるべき事があるように思えます。
近赤外線は育毛技術にも使われている
紫外線、赤外線を聞くと「シミができる。」「肌に影響がある。」など負のイメージが先行すると思います。
ですが実は育毛技術にも取り入れられています。
使用方法にもよると思いますが、分野によっては健康的考えもあるので過剰に心配しすぎる必要はありません。
ヘアケア
確かに炎天下に運動や仕事で長時間日差しをあび続けると、髪の表面だけ色が明るくなる方もいます。
そこで大切なヘアケアは、『SPF◯◯』や『PA◯◯』などの商品を使うと言うより、日傘や帽子などの方が直射日光を避けることの方が効果的です。
いくらUVカット効果があるとは言っても、直射日光に当たる時間を抑えることの方が重要です。
『SPF』と『PA』の意味
SPF30 40 50〜
PA ++〜
このような表記がありますが、『SPF』『PA』の意味はそれぞれ違います。
『SPF』
人によって紫外線があたり始めてから日焼けしてしまう時間には個人差があります。
大体15分~20分と言われていますが、例えばSPF30なら30倍遅らせることができる。という意味。
『PA』
+の多さが効果の高さを示します
PA++++ | 極めて高い効果がある |
---|---|
PA+++ | 非常に効果がある |
PA++ | かなり効果がある |
PA+ | 効果がある |
これだけをみると、「SPFもPAも高い方が良い!」と考えると思いますが、SPFが高いと肌に負担があるので用途に合わせてケアを行うべきです。
髪より頭皮へのダメージが大きい
先程の近赤外線など、髪より皮膚へのダメージの方が問題です。
UVカットのヘアケア商品より、頭皮を守ってくれる商品でケアすることを優先して方が良いです。
海で髪が傷む理由は紫外線ではない
海に行くと髪が傷む。と感じる方も多いと思います。
紫外線でのダメージもありますが、海水によるダメージの方が大きいです。
海水、海外の水道水など。
それに合わせたケア商品もありますので、ご相談ください♪