『美容師の本音』酸熱トリートメントは意味がない?
先日。とある美容師さんのInstagramのストーリーを見て驚きました。。
Q.これも美容師さんにお聞きしたです!
すごく正直なところ酸熱トリートメントを使って髪が綺麗になってる実感が、、『ある』or『ない』
答えは2択で、、
『ある』28%
『ない』72%
酸熱トリートメントを行なっている72%の美容師さんが意味がないと感じている。
まず予想できるのは、美容師には色がある。
デザインを重視する人。ケアを重視する人などなど。
デザインが好きな美容師は、デザインを重視する人をフォローしやすい。
ケアが好きな人は、ケア重視の人をフォローしやすい。
コンテスト好きな美容師は、コンテスターをフォローする。
デザインの勉強してる人たちにケア方法を聞くより、ケアについて学んでいる人に聞いた方が詳しい。
その中で、今回の議題を投げかけた美容師さんは『ケア重視』の美容師さん。
ということは比較的ケアに興味がある美容師が多いはず。
理論的に学ぶ事が好きな美容師さんたちが実際に行ない、73%の美容師さんが綺麗にならないと感じているのは驚きでした。
酸熱トリートメントて何?
「クセがゆるくなる」
「やればやるほど綺麗になる」
簡単に言うとこのようなもの。
トリートメントでクセが伸びて、髪が綺麗になると嬉しいですよね。
酸熱トリートメントの成分にはクセを伸ばす成分が入っており、すごく弱めの縮毛矯正をしている事と同じようなもの。
ですからクセが伸びますし、ある程度回数が増えても髪は耐えれます。
髪質改善を解説している記事がありますが、
ここで言う『弱めの縮毛矯正』に当てはまるもの。
SNSで綺麗に見える理由
よくSNSでは凄く綺麗になったかのような投稿を見れるのですが、なぜプロの美容師さんは綺麗にならないと思っているのか?
酸熱トリートメントの技術の最後には必ずストレートアイロンを使用する。
アイロンで仕上げれば綺麗に見えるのは当たり前ですよね。
多少はクセが伸びているはずですが、髪を濡らして乾かしたらアイロンを入れた時ほどのストレートさはありませんので、そこにギャップが生じる場合があると思います。
結論は
『綺麗になる』と答えた約3割の美容師。
酸熱トリートメントの成分や特徴。
これらを理解して「この技術が適している。」と判断して施術して喜んでいただけているお客様も多いはず。
結論は「美容師の技量による。」
と思います。
決してやってはいけない技術ではないと思います。
ですからお客様側は、しっかりと信頼できる美容師を選んで施術してもらう事が必要です。
美容師によって酸熱トリートメントのクオリティも異なり、もっと髪質に合う施術もオススメしてくれる場合もあると思います。