「ブリーチをやめたい」髪を暗くしたい&自然は髪色にする方法
ブリーチしたら髪が傷んだ、、
ブリーチしたけど綺麗な髪に戻したい
お客さま
そのようなお客様に向けて、注意点と改善方法をお伝えしていきます。
ブリーチのメリットとデメリット
メリット
・鮮やかな色、透明感をだせる
・一度のカラーで髪を明るくできる
デメリット
・他のカラーと比べてダメージが大きい
・色が抜けやすい
※「ブリーチ=やってはいけない」ということはありません。ただメリットとデメリットを理解した上で施術に入れると楽しめると思います。
ブリーチすると髪が明るくなりやすい
ブリーチに限らず、髪はダメージが大きいほど明るくなりやすくなります。
その中で髪を明るくする力が強い薬剤がブリーチですので、髪への負担が大きく明るくなりやすい状態になります。
カラーをしても明るくなる対処法は
ブリーチが入ると、カラーを入れてもすぐに色が抜けて明るくなってしまう。
出来る限り「明るくなりづらくするために」改善方法はこちらになります。
髪のダメージを抑える
ダメージや負担があると髪が明るくなりますので、髪に適切なケア商品を使用しましょう。
また「髪を乾かしてから寝る」「丁寧にクシでとかす」など、基本的なことも重要になります。
イメージより暗めの髪色に染める
ヘアカラーをすると1ヶ月半で色が抜けきます。色が抜けると髪が明るくなるのですが、ブリーチを入れるとより明るくなりやすくなります。
どんな髪色まで暗くしたいかにやりますが、イメージの仕上がりより少しだけ暗めに染めると長期間落ち着いた状態を楽しむことができます。
カラーシャンプーを使用する
色味によりますが、髪が明るくなったタイミングで色が入るシャンプーをすると色が長持ちします。
・アッシュシャンプー
・ベージュシャンプー
・ピンクシャンプー
この辺りがお勧めになります。
髪ブリーチをやめたい時、おすすめの髪色
ブリーチをやめたい時は、ダークトーンのヘアカラーを濃いめに入れるのがおすすめ。
また色落ちした時にオレンジブラウンになりやすいので、アッシュを混ぜてダークトーンにすると自然な髪色になりやすいです。
また好みの色に合わせて、グラデーションカラーを組み合わせるのもおすすめです。根本から黒髪が伸びてくる「プリン状態」を上手に誤魔化せるので、ブリーチ毛を伸ばしながら地毛に戻したいときに役立ちます。
ブリーチした髪を元の髪色に戻す方法はありますか?
ブリーチした髪を、元の地毛の髪に戻すことはできません。
なぜかというと、髪は爪と同じ死滅細胞でできているので薬剤の履歴は残り続けます。一度明るくした髪は再生できないので、髪が生え変わるまでベースは金髪の状態が続きます。 カラーなどで髪を暗くしても、明るい髪の上から暗い色を被せているだけなので、地毛の髪は明るいままです。