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縮毛矯正で前髪だけ行うのはアリ?前髪のみの縮毛矯正を解説します!

皆さんは縮毛矯正を行うときに、前髪だけで縮毛矯正できないか疑問に思ったことはありませんか?

「部分的に縮毛矯正ができれば費用も抑えられて一石二鳥なのに……」と考える人も多いでしょう。

ですが、実際に前髪のみの縮毛矯正を行うことはできます。

前髪のみに縮毛矯正をするメリットは多いですが、デメリットも多いので注意が必要です。

それでは、縮毛矯正で前髪だけ行うのはアリなのか、メリットやデメリット、注意点、前髪に縮毛矯正をする頻度についてご説明しましょう。

縮毛矯正で前髪だけ行うのはアリ?前髪のみの縮毛矯正を解説します!

縮毛矯正は必ずしも髪全体だけに行うものではない

勘違いしている人もいるかもしれませんが、縮毛矯正は必ずしも髪全体だけに対して行うものではありません。

というのも、縮毛矯正には頭全体に行う縮毛矯正と、部分的に縮毛矯正をする部分縮毛矯正の2種類があります。

つまり、前髪だけに縮毛矯正をしたい場合は部分縮毛矯正を行うことになります。

前髪のみに縮毛矯正を行うメリット

前髪のみに縮毛矯正を行うメリットは、以下の通りです。

・仕上がりがナチュラルになる
・メンズにとってスタイリングしやすい前髪になる
・イメチェンできる
・料金が安く抑えられる

それでは、前髪のみに縮毛矯正を行うメリットについてご説明しましょう。

仕上がりがナチュラルになる

頭全体に縮毛矯正を行うと、本来必要がない部分にまで縮毛矯正をかけることになるので仕上がりが不自然になってしまう可能性があります。

特に髪が短い人ほど不自然な仕上がりになりやすいため、一部分が気になる人は縮毛矯正を行うのはおすすめできません。

しかし、前髪のみの部分縮毛矯正であればヘアスタイルに影響されることなく自然な仕上がりにできるのがポイントです。

どうしても一部分のみが気になるときに頭全体を縮毛矯正する必要性はないので、部分縮毛矯正で縮毛する範囲を最小限に抑えれば自然な仕上がりになるでしょう。

メンズにとってスタイリングしやすい前髪になる

メンズは特に縮毛矯正に注意しなければなりません。

ショートヘアなどの短いヘアスタイルに縮毛矯正をかけてしまうと、全体的に髪のボリュームが少なくなってトップや毛先のスタイリングがやりにくくなります。

そこで前髪だけ縮毛矯正をすることによって、前髪の気になるクセを直したりボリュームを抑えたりできるのがポイントです。

気になる前髪だけ部分縮毛矯正をすることで、メリハリがついたスタイリングができるようになるでしょう。

イメチェンできる

前髪だけを部分縮毛矯正することでイメチェンできるのも大きなメリットです。

前髪は人の第一印象を大きく左右すると言っても過言ではないので、たとえばクセでうねって収まりが悪い前髪を綺麗なストレートにするだけでもかなり大きな違いが出ます。

夏場に汗で前髪がおでこに張り付いたり、風で崩れたりと、せっかくスタイリングしたのに前髪が乱れるとテンションが下がるでしょう。

そこで前髪の部分縮毛矯正を行うことでしっかりとしたスタイリングができるようになり、イメチェンできてモチベも上がります。

料金が安く抑えられる

部分縮毛矯正は頭全体の縮毛矯正よりも料金が安く抑えられるのが大きなメリットです。

どこまで縮毛矯正をかけるかによって料金が変動するため、なるべく料金を安く抑えたいなら前髪のみを部分縮毛矯正してもらいましょう。

前髪のみに縮毛矯正を行うデメリット

前髪のみに縮毛矯正を行うデメリットは、以下の通りです。

・第一印象が大きく変わる
・美容師の技術に左右される
・生えぐせには効果がほとんどない
・髪のダメージが直せるわけではない
・ダメージを蓄積した髪にはできない
・何度も施術を受けていると効果が薄れる

それでは、前髪のみに縮毛矯正を行うデメリットについてご説明しましょう。

第一印象が大きく変わる

前髪の部分縮毛矯正をする場合、良くも悪くも第一印象が大きく変わります。

特に前髪が変わると目元の印象がガラッと変わるので、もしも部分縮毛矯正に失敗するようなことがあれば乱れた前髪になってしまいます。

たとえば前髪だけストレートになって不自然になったり、前髪にダメージを受けてチリチリになったり、緩いクセが残っていたり、顔のバランスが悪くなったりとさまざまです。

それほどまでに前髪の部分縮毛矯正は非常に重要なので、第一印象が大きく変わる前髪の部分縮毛矯正は失敗が許されないということになります。

美容師の技術に左右される

縮毛矯正自体も美容師の技術に大きく左右されるうえに、前髪の部分縮毛矯正ともなるとさらに繊細で優れた技術が求められます。

特に縮毛矯正は半永久的に効果が持続しますが、数ヶ月もすると効果が落ちてくるのでもう一度縮毛矯正を受ける必要性があるでしょう。

なお、前髪の部分縮毛矯正をしてもらうときは前髪のカットが上手な美容師にお任せすることも大切です。

前髪の部分縮毛矯正を行った後に微調整をしたり、気になる部分をカットしたりする際に前髪カットが必要です。

しかし、前髪カットで失敗されるとすべてが台無しになってしまうので目も当てられません。

その後の微調整のためにも、前髪の部分縮毛矯正と前髪カットが上手な美容師にお願いしましょう。

生えぐせには効果がほとんどない

生えぐせとは、毛先ではなく髪の根元で絡まった髪のことです。

縮毛矯正は毛の中心から毛先にかけて効果を発揮するものなので、前髪の生えぐせを部分縮毛矯正だけで直そうとするのは非常に難しいです。

これは熟練の美容師であっても効果がほとんど見込めないため、別の方法で対処する必要性があるでしょう。

ヘアリセッターでもしない限り直せないので、前髪の部分縮毛矯正を行うのはおすすめできません。

髪のダメージが直せるわけではない

前髪の部分縮毛矯正を行うことでトリートメントをしたような艶感を出すことができますが、髪のダメージを直すことはできません。

直すことができるどころか、薬剤を使用するので逆に髪にダメージを与える方法でもあります。

髪が傷んでいると上から薬剤を使用するため、さらなるダメージを蓄積させることになるのでやめておきましょう。

ダメージを蓄積した髪にはできない

基本的に前髪の部分縮毛矯正を行う場合、ダメージを蓄積させてしまうので大きく期間を空けて再び施術を受けることになります。

しかし、既に髪にダメージが蓄積されている場合は前髪の部分縮毛矯正を行うことはできません。

なぜなら、既にダメージを蓄積している前髪に部分縮毛矯正を行っても、ほとんど、もしくはまったく効果が発揮されないからです。

そもそも縮毛矯正は紙の内部にあるタンパク質に作用して髪を伸ばす仕組みになっています。

ですが、ダメージを蓄積している髪は既にたんぱく質が外部に流れ出てしまっているため、縮毛矯正をかけても効果が薄れてしまいます。

ただ、酸熱トリートメントをすることで再び前髪の部分縮毛矯正ができるようになる可能性があるので、前髪の部分縮毛矯正を受けたいなら酸熱トリートメントをしてもらいましょう。

何度も施術を受けていると効果が薄れる

前髪の部分縮毛矯正は本来数ヶ月に亘って期間を空けてから施術を受けるものなので、短期間に何度も部分縮毛矯正を受けるものではありません。

これは、何度も施術を受けていると縮毛矯正の効果が薄れてしまうからです。

というのも、部分縮毛矯正を受けることで髪の内部に熱を与えてタンパク質に作用して髪をまっすぐに伸ばしますが、何回も縮毛矯正を受けているとタンパク質が熱で変異する熱変性を起こし、タンパク質が固まってしまいます。

特に前髪は縮毛矯正で熱が伝わりやすいため、熱変性を起こしやすくなります。

こうなると何度前髪の部分縮毛矯正を行っても効果が薄いままなのでおすすめできません。

前髪のみに縮毛矯正を行う注意点

前髪のみに縮毛矯正を行う注意点は、以下の通りです。

・ダメージを蓄積しないようにする
・ストレートアイロンは使わない

それでは、前髪のみに縮毛矯正を行う注意点についてご説明しましょう。

ダメージを蓄積しないようにする

前髪のみに縮毛協瀬尾を行う場合、ダメージを蓄積させないようにしましょう。

髪にダメージを蓄積させると部分縮毛矯正すらできないようになってしまうので、普段から髪にダメージを蓄積させないようにすることが重要です。

特に前髪は他のところに比べてダメージを蓄積させやすいため、縮毛矯正をかけるときもダメージを最小限に抑えることも大切です。

ストレートアイロンは使わない

前髪の縮毛矯正を受けているときはストレートアイロンを使わないようにしましょう。

一度前髪の部分縮毛矯正を受けてしばらく経つと前髪が伸びてくるので、次に部分縮毛矯正を受けるまで我慢できずにストレートアイロンを使いたい人もいるかもしれません。

しかし、その状態でストレートアイロンを使うのはおすすめできません。

なぜなら、ストレートアイロンをすると知らない間にダメージを蓄積するうえに、蓄積したダメージのせいで次に施術を受けようとしてもできなくなる可能性があるからです。

したがって、ストレートアイロンは使用しないようにしましょう。

前髪のみに縮毛矯正を行う頻度

前髪の部分縮毛矯正を行う頻度は、基本的に3ヶ月~4ヶ月程度で1回とされています。

というのも、これは優れた技術を持つ美容師が行う頻度であり、範囲や技術によって頻度も多少前後します。

何回も前髪の部分縮毛矯正を行うことはできるとはいえ、あまりに回数を重ねるとどんどん効果が薄れていくうえにダメージも蓄積してしまうのでおすすめできません。

自分で優れた技術を持つ美容師が在籍している美容院を見つけて、適切な頻度で前髪の部分縮毛矯正を受けましょう。

まとめ

前髪の部分縮毛矯正を行うことはもちろん可能ですが、その分デメリットも多いので注意が必要です。

髪にダメージを蓄積させないように意識するのはもちろん、ストレートアイロンを使用しないなど細かな意識が大切なので注意しましょう。

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来店のご予約お待ちしております。

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この記事を監修した美容師
美髪特化美容師 サトウ ヨウスケ
美髪特化美容師
サトウ ヨウスケ

シェアサロンオーナー
学生時代からプロも参加するコンテストで多数の受賞を経験。
海外のヘアショーやカットスクールに参加し、
最短スタイリストデビューを実現。
美容学校の外部講師も経験している。

シェアサロンオーナー
学生時代からプロも参加するコンテストで多数の受賞を経験。
海外のヘアショーやカットスクールに参加し、
最短スタイリストデビューを実現。
美容学校の外部講師も経験している。

 

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