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くせ毛の人がショートにすると失敗するのはなぜ?対策法を解説します!

皆さんはくせ毛でショートヘアにしたときに失敗した経験はありませんか?

くせ毛の人は基本的に毛先がはねたりパサついたり広がったりするので、ヘアスタイリングをするのも一苦労です。

特にショートヘアは非常に失敗しやすいと言っても過言ではありません。

しかし、だからといってくせ毛の人は絶対にショートヘアにできないというわけでもありません。

それでは、くせ毛の人がショートにするとどうなるのか、失敗する原因と失敗例、おすすめの髪型についてご説明しましょう。

くせ毛の人がショートにすると失敗するのはなぜ?対策法を解説します!

くせ毛の人がショートにするとどうなる?

人によってくせ毛の強さは大きく違いますが、くせ毛の人がショートにすると、「毛先がはねる」「パサつく」「広がる」の三重苦という憂き目に遭います。

髪の毛がはねるのは、ショートにしたことによって髪全体が軽くなってしまうからです。

また、ショートヘアは毛先の動きを表現する際に髪を軽くしていきますが、髪の毛が乾燥していたり必要以上に髪の毛の量を減らしすぎたりしてしまうと、もっとパサつきやすくなります。

一層まとまりがなくなって見えるだけでなく、髪の表面に短い毛が出てくるようになるので艶がないように見えるようになるのも難点です。

さらに、人によってはショートにすると髪が短くなった影響で重みがなくなるため、全体的にふわっと広がったような髪型になりやすいです。

立体的なくせ毛の場合は、まるでアフロのような広がり方になります。

年齢を重ねると髪が細くなる関係上、さらに広がった髪型になりやすいです。

くせ毛の人がショートにすると失敗する原因とは?

くせ毛の人がショートにすると失敗する原因は、くせ毛そのものが原因ではなく、美容師がくせ毛に慣れていなかったり、仕上がりのイメージが共有できていなかったりすることが原因です。

くせ毛の対処法は考えている以上に難しく、くせ毛の特徴や、うねりや縮れなどのくせの種類、毛流れ、毛質に合わせたヘアカットが重要になってきます。

そのためには美容師自身の優れた経験や技術が問われるため、くせ毛に詳しくない美容師だと失敗する可能性が高まります。

したがって、くせ毛でショートにしたいのであれば、くせ毛に強い美容師がいる美容院を探して利用しましょう。

くせ毛の人がショートにしたときの失敗例

くせ毛の人がショートにしたときの失敗例は、以下の通りです。

・自分でセットすると想像以上に短くなった
・ボリュームが大きくなりすぎて頭が大きく見える
・実年齢よりも老けて見えてしまう
・髪が広がりすぎてしまう
・自分でセットするのが難しい
・毛先がハネやすい
・男の子みたいになる

それでは、くせ毛の人がショートにしたときの失敗例についてご説明しましょう。

自分でセットすると想像以上に短くなった

美容師にくせ毛を直してもらってセットしてくれたときは良い仕上がりになったにもかかわらず、自分でセットすると想像以上に短くなるケースはよくある失敗例です。

髪の毛が濡れているときは良い感じのヘアスタイルに見えても、乾くとイメージよりも短く見えてしまうことは珍しくありません。

イメージと違ったショートにならないようにするためにも、くせ毛に強い美容師にカットしてもらうのがおすすめです。

美容師とのヒアリングを行い、髪が乾いたときの状態を把握してカットしてもらうことが重要です。

その後、自分でセットできるように、スタイリングのやり方と自分の髪質に合ったスタイリング剤を教えてもらいましょう、

ボリュームが大きくなりすぎて頭が大きく見える

くせ毛に悩む人にとって、髪のボリュームが大きくなりすぎて頭が大きく見えることもあるでしょう。

これは、美容師がショートにすると髪が広がりすぎるからといって、髪をあまりカットしないことが原因です。

確かに髪を必要以上にカットすると髪が軽くなるので、余計にくせ毛になってしまうことがあります。

しかし、くせ毛に適した広がらない方法で毛量を減らすことによって、メリハリがついたコンパクトなショートにすることができます。

やはりくせ毛に強い美容師に相談して、しっかりと話し合うことが大切です。

実年齢よりも老けて見えてしまう

くせ毛の人がショートにすると、髪が余計に広がって実年齢よりも老けて見えてしまうことがあります。

これは、くせ毛が強いからといって髪をカットしていなかったり、髪が余計に広がったり乾燥していたりすることが原因です。

本来、くせ毛が強い人はトップの髪の毛を長めにすることでバランスが取れるようにすることが大切です。

また、髪が広がっているうえに乾燥しやすいと疲れている印象を与えがちなので、乾燥を防ぐために保湿力が高いヘアケアやスタイリング剤を使用しましょう。

髪が広がりすぎてしまう

くせ毛の人がショートにすることで最も起こりやすい失敗例として挙げられるのが、ショートにしたことによって髪が広がりすぎてしまう現象です。

髪が広がりすぎてしまうのはショートヘアに適したカットが適切に行われていないこと、そして広がりすぎないようにするまで十分毛量を減らしていないことにあります。

この場合、必要な部分にのみボリュームを出して、必要がない部分をカットしてメリハリをつける必要性があります。

このカットを無視してしまうと一気に広がった髪型になってしまうので注意が必要です。

自分でセットするのが難しい

くせ毛を抑えることを前提としたカットをしている場合、自分でセットをするのが非常に難しいケースもあります。

自分で丁寧なアイアンブローができるならまだしも、ほとんどの人がそうではないので翌日以降のセットに困るケースが後を絶ちません。

毛先がハネやすい

ショートにしたことによってサイドや耳の後ろの毛先がハネてしまうケースが多くあります。

これはくせ毛の人が縮毛矯正を行ったときに見られる現象で、相性が悪い組み合わせです。

くせ毛と縮毛矯正の組み合わせはかなりハネやすく、生え癖が原因で起こりやすいです。

髪の根元にくせが発生すると、その反動で毛先もハネてしまいます。

男の子みたいになる

くせ毛の人がショートにする場合、くせ毛にならないようにするためにも丸みのあるカットにする必要性があります。

にもかかわらず男の子みたいな髪型になる人は、丸みのあるカットにしていないことが原因です。

カットに仕方によって全体の印象は大きく変わるので、美容師とよく話し合う必要性があります。

くせ毛を活かしたショートにすることはできる?

結論から言えば、くせ毛を活かしたショートにすることはできます。

くせ毛を活かしたショートにする方法は、以下の通りです。

・くせ毛を活かしたカットを施す
・縮毛矯正をしている場合は2〜3ヶ月以上の期間を空ける
・レイヤーを入れる

それでは、くせ毛を活かしたショートにする方法についてご説明しましょう。

くせ毛を活かしたカットを施す

くせ毛を最大限に活かしたい人は、くせ毛を活かしたカットを施すことが重要です。

くせ毛を隠したり何とかしようとするのではなく、逆に活かしていかないとショートに失敗してしまう可能性が高まります。

縮毛矯正を行う方法もありますが、縮毛矯正を行うのが嫌という人はくせ毛を活かすカットを施すしか方法はありません。

それでもくせ毛を直したいなら、諦めて美容室でカットしてもらうことが大切です。

逆にくせ毛を活かす方向性で考えていくと、効率良くくせ毛を解消することができるでしょう。

縮毛矯正をしている場合は2〜3ヶ月ほど期間を空ける

もしも縮毛矯正を行っている場合は、最後に縮毛矯正を行った日から最低でも2〜3ヶ月以上の期間を空けましょう。

縮毛矯正は髪にダメージを蓄積させる方法であり、なおかつくせ毛との相性が非常に悪いです。

もしも縮毛矯正を行った後に髪をショートにした場合、根元から数cmはくせ毛、毛先から数cmは縮毛矯正を受けた髪になります。

この状態は最もハネやすい状態になっていることから、縮毛矯正後の期間は美容師に相談した方が良いかもしれません。

レイヤーを入れる

くせ毛を活かしたショートにする方法として、レイヤーカットを入れる方法があります。

レイヤーカットとは、上が短く下が長くなるように緩やかな段差をつけてカットする方法です。

レイヤーカットを入れるようにすることで自然な動きが出せるため、くせ毛が活かせるようになります。

くせ毛の人におすすめのショートの髪型

くせ毛の人におすすめのショートの髪型は、以下の通りです。

・丸みがあるショート
・くせ毛を活かしたパーマ風ショート

それでは、くせ毛の人におすすめのショートの髪型についてご説明しましょう。

丸みがあるショート

丸みがあるショートヘアは、後頭部にメリハリがある凹凸を施しているため、しっかり乾かすだけで自然な丸みが出せる手軽なヘアスタイルとなります。

この髪型は、くせ毛よりも髪の広がりが気になる人や、後頭部がぺたっとなりやすい人、毎日アイロンを使わずに済ませたい人、キュート・フェミニンの印象にしたい人などにおすすめです。

くせ毛を活かしたパーマ風ショート

くせ毛を活かしたパーマ風のショートヘアもおすすめです。

こちらは程よく髪にレイヤーを入れて軽さを表現しているのがポイントです。

あえて髪を短めにカットすることでくせ毛をパーマ風にすることで、華やかな印象にします。

この髪型は、細かいウェーブ上のくせ毛が気になる人、髪が細くて柔らかい人、隠さずにくせ毛を活用したい人、華やかで上品な髪型にしたい人などにおすすめです。

まとめ

くせ毛の人がショートにすると失敗する事例は数多くありますが、かといって必ずしもショートにできないわけではありません。

くせ毛だからこそ縮毛矯正や髪質改善を行うことで対策できるので、諦めずに縮毛矯正や髪質改善を検討するのがおすすめです。

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この記事を監修した美容師
美髪特化美容師 サトウ ヨウスケ
美髪特化美容師
サトウ ヨウスケ

シェアサロンオーナー
学生時代からプロも参加するコンテストで多数の受賞を経験。
海外のヘアショーやカットスクールに参加し、
最短スタイリストデビューを実現。
美容学校の外部講師も経験している。

シェアサロンオーナー
学生時代からプロも参加するコンテストで多数の受賞を経験。
海外のヘアショーやカットスクールに参加し、
最短スタイリストデビューを実現。
美容学校の外部講師も経験している。

 

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