髪が硬くなってしまった原因は！【原因を理解しないと直ることはない】
髪が硬くなってしまった原因は！【原因を理解しないと直ることはありません】
髪の触り心地はいかがでしょうか？
サトウヨウスケ
この記事を読んでいただいているということは、
「髪が硬くなったかも。。。」
お客様
そう思われている方が多いと思います。
改善方法はいくつかあるのですが、一例をお話ししていきたいと思います。
先日ご来店いただきましたNさんの場合。
Nさんの髪をチェックすると、髪が硬くなっている状態。
硬めの髪質もありますが不自然な硬さ。ですが根元には硬さはない。
何が起きているのか？？
それは髪が『タンパク変性』という現象を引き起こしているのです。
タンパク変性とは
髪の殆どの成分が『タンパク質』でできています。
そのタンパク質が変化している状態のこと。
例えば【生卵に熱を与える→ゆで卵になる】
この現象と同じ事が起こっているのです。
【高温でアイロンを使う→髪が硬くなる】
タンパク変性されている方の特徴
タンパク変性を起こしている人の多くは、髪が硬くなっていることに気づいていません。
タンパク変性している理由の多くは、
『毎日高温でアイロンを使っている』ということ。（もしくは近距離でのドライヤー）
ですので徐々に硬くなっているから、気づくことが難しいのです！
タンパク変性した髪の特徴は
タンパク変性を起こした髪は
・アイロンの効きが悪くなる
・形がキープしづらくなる
・髪が引っかかる
・硬い手触り
アイロンの効きが悪くなると、
温度を上げたり、長い時間使用して
→さらに傷む。
この負のスパイラルに陥りやすい。
さらにアイロンを使いすぎて、ダメージが進行してしまうと、
・髪が明るくなる
・カラーの色もちが悪い
・パーマ、縮毛矯正ができなくなる
・トリートメントが浸透しづらい
・髪がパサついて、切れ毛もでる
といったことも起こります。
改善方法は
まずは一番変えるべきところは、
毎日のヘアケアです！
サトウヨウスケ
もうこれに尽きます、、！！
その中でも『アイロンのやり方』
実はタンパク変性を起こす温度は『130度以上』と決まっております。（※濡れた状態は60度）
今回の場合、確実にダメージを抑える為『アイロンの温度』は100度〜120度が最適。
まずは毎日のヘアケア を改善しない限り、髪の硬さやダメージが無くなることはありません。
綺麗な髪にする一番の近道は、できるだけ傷まないケアをやり続けることです♪
『髪質改善』で綺麗にする
毎回美容院でフルカラーをしてダメージが溜まっている状態を、髪内部を強化して１本ずつ健やかな髪にしていきます。
ではブロー無し！アイロン無し！
手で乾かしただけの仕上がりがこちらです。
綺麗にまとまりましたね♪
ダメージの原因を理解し、根本的に改善していくことが髪を綺麗にする第一歩です。
またタンパク変性した髪を完全に回復はできませんが、髪質改善メニューの中で、ある成分を組み合わせましたので、
硬さを極限まで無くして、柔らかい質感に仕上げています。
髪の状態によりますが、綺麗で柔らかい髪に改善することは可能です。
硬い髪を柔らかくする施術はお任せください☆
