初めて富士山に登り高山病になった『症状と予防は』
最近山登りにハマっています
サトウ
AM2:00 起床、出発
今回は富士山登頂を目指します。
富士山の五合目から登りますが、それでも往復10〜11時間程度かかります。
そして登山ルート。
五合目から『5つのルート』があり、ルートによって難易度が大きく変わるのでルート選びが非常に大切。【吉田ルート、富士宮ルート、須走ルート、御殿場ルート、プリンスルート】
今回は人気があって難易度も低い
『吉田ルート』から登ることに♪
AM7;00 登山開始
五合目からでも標高2,300mあるので既に雲の中!(全長3,776m)
そして途中まで馬に乗る事もできるようです。(¥4,ooo〜¥7,000距離や天候で変更するらしい)
30分程緩やかな道を進んだ後は傾斜がキツくなり、景色も綺麗になっていきます♪
吉田ルートだと、6,7,8,9,合目でそれぞれ小屋があり売店、お手洗いがあります。
ちなみに料金は500mlの飲み物¥500お手洗い¥300。
安いと思うか高いかと思うのかは人それぞれ笑
1つ目のアクシデント、、、
8合目辺りで仲間の1人が、、。
足の調子が悪くなってしまい休憩するとこに。
つりそうになってしまったので、エネルギーと水分をしっかり補給。
目標は登頂することでなく『楽しむこと』。
無理をする必要なないと思いますし、「調子が悪いときは下山する。」
そう決めていたので下山する事も考えていましたが、、。
1人の荷物を3人で分けて負担を減らしてみると、足への負担が減って無事に進むことができました^ ^
飲み物の重さでも少しずつ足に負担がかかりますので、料金が高くても小屋で買ってもいいかもしれません!
そんなこんなで登り始めて6時間。。。
ようやく登頂することができました!!
足が悲鳴をあげてる、、笑
山頂は肌寒いけど、日差しは暑い不思議なところ。
1分もすれば景色が変わって神秘的。
景色が綺麗で、ゆっくり休めば疲れが癒えてくると思ったのですが、、。
「徐々に頭が痛くなってきた。。。」
「これが日本一高い場所かー!」的な事をやりたかったのですが頭が痛すぎる。
どうやら、、高山病になってしまったようです泣
高山病とは、標高の高い場所に行くと酸素が薄くて体調が悪くなってしまう症状のこと
実際に起きた僕の症状は、
9合目で後頭部に違和感
↓
山頂に到着し徐々に悪化。
激しい頭痛とめまい。
↓
30分後に気持ち悪くなり始め、吐き気もくる。
振動を受けると激しい頭痛があるのですが、4時間かけて下山するので、1歩ずつ痛みを感じる地獄(笑)
案の定こんなかんじ笑
下山途中の売店で携帯酸素も売っているので使ってみましたが、、、。
「効果なし、、!笑」
多分高山病になる前に吸引した方が良さそうです。(治る人もいるかも)
高山病は体調、体質によって受けるダメージが変わり、酸素の薄さに徐々になれる場合もあるので何とも言えませんが、重度になる前に下山した方が良いと思います◎
7合目まで下山した辺りで、
仲間がたまたま頭痛薬を持っていたのでダメ元で服用してみると、、、。
なんと15分程で激しい頭痛が落ち着いてくれて通常通り歩くことができました( ;∀;)!!!
一歩ずつ感じる頭痛地獄から解放。泣
今回はたまたま効いてくれましたが、どんな人でも効果的に効くとは思えません。
高山病専用の薬は市販では買えないので、事前に病院で処方してもらえると安心できるますよね♪
「次は薬もらってこよ。。。」
PM 6:00
トラブル続きではありましたが、
仲間と助け合って無事に帰ってくることできてホッとしました。
皆んなは基本、常にふざけているのですが、
キツイ時には元気をもらえて楽しく登れる。
もし1人だったら、ただ辛いだけで終わっていたので仲間には本当に感謝です。
また次の山を目指します♪