髪が明るくならない&色落ちしないヘアカラー
髪が明るくならない&色落ちしないヘアカラー
ヘアカラーをすると髪が綺麗になって
気分が上がりますよね☆
ですが
●色が落ちる
●傷む
●色が明るくなる
この3点が気になる方は大勢いらっしゃると思います。
過去に苦い経験がある方は
「もうカラーはしたくない。」
そんな声も多く耳にしています。
僕は『髪を綺麗にすること』を優先的にに考え
技術提案し続けているのですが、
そんな僕が知ってもらいたい事を
お伝えしていきたいと思います☆
カラーのメリット・デメリットを理解する
まず知ってもらいたいことは、
カラーは必ずメリットとデメリットがあります。
どんなカラー剤でも特徴があり、
良い点、悪い点がありますので、
髪質に合わせて、なりたい理想と
リスクのバランスを頭に入れるべきです♪
透明感&外国人風カラー
◎写真映りが一番良い
◎透き通るような柔らかい印象
△色が抜けやすい
△ダメージが大きい
髪質によりますが、
透明感がでる。ということは、
暗めであろうと
それだけ脱色されている。ということ。
脱色された分だけ状態が悪化しやすいので
念入りにケアが必須。
透明感を出やすいカラー剤を使うと、
染めたては綺麗ですが技術者の力量によっても負担が大きく、
ダメージが積み重なるほど
●色が抜けやすい。
●明るくなりやすい。
●パサつきやすい。
染めたては120点ですが色がキープするのは数日。
けどダメージはそのまま残る。
基本的に負担が大きいので
『髪を綺麗にする』ということには相反するので、
僕は基本的にここまでの施術することは少ないです。
新しく伸びた部分だけ染めるリタッチカラー
◎ダメージが最小限
◎ダメージを気にしなくて済む
◎ほぼ色落ち、明るくなることがない
△色が変わらない
初回は毛先までフルカラーし、
そのあとは新しく伸びた部分だけを染め続ける方法。
例えば1ヶ月に一度
毛先までのカラーを繰り返している場合。
毛先は数年前に生まれた髪ですので、
毎月カラー剤を使用していたら何度もカラー剤のダメージを受けていることになります。
カラーをして時間が経つと根元から新しく黒い髪が伸びてきますよね。
その新しい部分だけを染め続けると
カラーダメージは1回分。
このやり方をして入れば
まずカラーのダメージが気になることはありません。
相反する『2つのカラー法』を理解したあとは
大まかに2つに分けた
『透明感&外国人風カラー』と
『リタッチカラー』
相反するカラー法が頭に入ると、
デザインを優先する
『透明感&外国人風カラー』だと、
→髪が傷む
髪質を優先する『リタッチカラー』だと、
→いつも同じ雰囲気になる
「なんかどっちも微妙。。。」
そう思われた方もいると思います。
髪を綺麗にしたくて
「黒髪は抵抗あるからブラウンで十分」
だからリタッチカラーがいい。という方は最適な施術ですが、
『髪も綺麗にしたいし』
『デザインも色々楽しみたい』
そんな場合は、
基本リタッチカラーで、
数ヶ月に一度毛先までカラーする。
【髪質、髪の状態、長さ】によって
施術を分けていくことがオススメです♪
勿論何度もカラーが重なった部分は
ダメージが積み重なりますが、
【カラー式髪質改善】のトリートメントメニューがありますので、
◎ダメージを最小限に抑える
◎髪内部から強化する
◎悪さする成分をしっかり除去する
◎傷みづらい髪環境を整える
負担があるからこそ、
できるだけ最大限までサポートする施術内容になっています。
このメニューで手触りは良くなりますが、
大切なのはダメージを抑えて積み重ならせない。ということ。
過去に受けた施術のダメージの蓄積分だけ、
色が早く抜け、パサつき、傷んだ感があります。
気づきづらい部分ではありますが、
長い髪ほど長生きしている髪ですので、
この少しの積み重なりが重要です。
ということは!
短い髪はすぐに生え変わります。
ですから短い髪は毛先までの
フルカラーを繰り返しても弊害は少ないのです。
ですからヘアカラーは、
できる限りダメージを抑えるサポートは必須で、
『理想』と『リスク』の
バランス感が一番大切ということ♪
ここを頭に入れてもらえたら、
後は相談しあってカラーを楽しむのみですね^ ^