「ブリーチでハイライトしてると縮毛矯正できない」ダメージ気になる髪に美髪ストレート
「縮毛矯正をしたい。」
けどブリーチしているから、美容師さんに断られてしまった。
ブリーチを頻繁にされている方ですと聞いたことがあると思います。
ブリーチしている髪に縮毛矯正はできない
残念ですが、基本的な理論として、
「ブリーチしている髪に縮毛矯正することはできません。」
ですから美容師が能力不足ではなく、殆どの場合がお断りになると思います。
ブリーチのハイライトだと更に難易度が上がる
ブリーチしてある部分に通常の薬剤を使用すると、髪がビビリ毛というチリチリした髪になってしまいます。
ですから、とても弱い薬剤を使用していきます。
ただ薬剤の力が弱い程、ストレートにする力が弱まります。
ハイライトのように複雑にブリーチが入っていると、『弱い薬剤』と『強い薬剤』を完璧に塗り分けるのは不可能。
他の美容師さんがハイライトを入れた部分を完璧に塗る&15分以内で塗布するというのは不可能です、、!
それでも縮毛矯正したいときは
薬剤施術履歴
・1年前に縮毛矯正
・4ヶ月前にブリーチハイライト
「髪を綺麗にしていきたい。」というオーダーをいただきました^ ^
ダメージもありますが、髪質的にクセもあるので、話あって美髪ストレートをさせていただきます。
「ブリーチしている髪に縮毛矯正はできない。」
と言いますが、なんとかやれる場合もあります。
『合計ダメージ』『髪質』次第にはなりますが、条件が揃っていれば問題なく施術することが可能です。
仕上がりはこちら。
ハイライト部分も。
手触りもよく仕上がってくれました。
施術方法と大切なこと
施術の方法としては、ブリーチ部分に使えるスペックまで薬剤を弱く設定して、ダメージで崩れない範囲でストレートにする方法をとりました♪
ここで、とても大切なことなのですが、、
今はなんとかストレートに変えていますが、
毛先は【縮毛矯正数回、ブリーチ1回、複数回ヘアカラー】
加えてドライヤーの熱ダメージ、紫外線などなどダメージが積み重なっています。
ですからその後のヘアケアがとても大切。
ストレートになったからといって薬剤履歴がなくなるわけではありません。
ダメージが大きいと不安定な状態ですので、粗末に扱ってしまうと劣化しやすい。
合計ダメージが大きいほど、丁寧にヘアケアする必要があります。
自分に合ったケア商品で適切なヘアケア。
髪を大切に。綺麗に伸ばしていきましょう^ ^