縮毛矯正後に気を付けることとは?どんなことに気を付ければいいのか解説します!
縮毛矯正をした後は、さまざまなことに注意していかなければなりません。
せっかく縮毛矯正を受けたのに、ヘアケアを怠ったりコテを長時間行ったりと、髪をぞんざいに扱っているとあっという間に元に戻ってしまいます。
これでは縮毛矯正を行う意味がなくなってしまうので、どんなことに気を付ければいいのか知ることが大切です。
それでは、縮毛矯正後はどんなことに気を付ければいいのかご説明しましょう。
縮毛矯正後に気を付けることとは?
縮毛矯正後に気を付けることは、以下の通りです。
・髪を結んだり耳にかけたりすること
・コテを控える
・サウナや運動で汗を掻く
・長時間日を浴びる
・ヘアケアを徹底する
・縮毛矯正の周期を設定すること
・次に縮毛矯正をかけるときはリタッチがおすすめ
・寝癖がついても焦らない
それでは、縮毛矯正後に気を付けることについてご説明しましょう。
髪を結んだり耳にかけたりすること
縮毛矯正後の髪は、形がまだ完全に固定されていないため、髪を結んだり耳にかけたりすると、その部分に跡がつきやすくなります。
特に施術後1~2日はヘアゴムやピンを使ったスタイリングは避けて、髪を自然な状態で下ろしておくのがおすすめです。
また、就寝時も注意が必要です。
寝返りを打つ際に髪が折れたり癖がついたりする可能性があるため、シルクのナイトキャップや枕カバーを使用するとダメージを軽減できます。
日中も髪が顔にかかるのが気になる場合は、耳にかけるのではなく、軽くオイルを馴染ませて自然に整えると良いでしょう。
コテを控える
縮毛矯正をしたばかりの髪は熱に敏感なので、高温のコテやヘアアイロンを使うと髪がダメージを受けたり、せっかくのストレートが崩れたりする可能性があります。
特に縮毛矯正をかけた直後は、なるべく熱を加えないようにしましょう。
どうしてもセットしたい場合は、低温のドライヤーやヘアオイルを使ったナチュラルなスタイリングを心がけてるといいでしょう。
また、熱ダメージを最小限に抑えるためにヒートプロテクトスプレーを使用するのもおすすめです。
サウナや運動で汗を掻く
縮毛矯正後の髪は湿気や水分を吸収しやすい状態なので、サウナやジムでの激しい運動などをはじめとする大量の汗を掻く行動は控えましょう。
汗による水分が髪に影響を与え、ストレートの持ちが悪くなる可能性があります。
特に施術後1~2日は、できるだけ涼しい環境で過ごすのが理想的です。
もしも汗をかいてしまった場合は、すぐに乾いたタオルで優しく拭き取るか、扇風機やドライヤーの冷風で乾かすようにしましょう。
長時間日を浴びる
紫外線は髪の大敵です。
縮毛矯正後の髪は特にデリケートなので、長時間日差しを浴びると乾燥やダメージの原因になります。
外出時には帽子や日傘を活用し、UVカット効果のあるヘアスプレーやトリートメントを使用するのがおすすめです。
また、海やプールに行く際は特に注意が必要です。
塩分や塩素が髪に悪影響を与えてしまうので、せっかくの縮毛矯正の効果が弱まる可能性があります。
髪を守るためにUVカットオイルを塗布して、なるべく髪を濡らさないようにしましょう。
ヘアケアを徹底する
縮毛矯正をかけた髪は、薬剤や熱の影響で内部の水分や栄養が失われやすくなっているので、通常の髪よりもダメージを受けやすいことから適切なヘアケアが不可欠です。
シャンプーは低刺激で保湿効果の高いアミノ酸系やノンシリコンのものを選びましょう。
また、トリートメントやヘアマスクを使ってしっかりと髪に栄養を補給し、乾燥やパサつきを防ぐことが大切です。
さらに、ドライヤーを使用する際はヒートプロテクト効果のあるオイルやミストを塗布して、髪への負担を軽減する工夫をしましょう。
日頃からヘアオイルや洗い流さないトリートメントを活用することで、髪のツヤやしなやかさを維持することができます。
縮毛矯正の周期を設定すること
縮毛矯正をかける頻度は髪質やダメージの程度によって異なりますが、一般的には3~6ヶ月に一度が目安とされています。
短期間で繰り返し施術すると、髪への負担が増してダメージが蓄積されてしまいます。
新しく生えてきた部分だけを見極めながら、適切な間隔で縮毛矯正を行いましょう。
また、髪の状態が良くないと感じたら無理に施術せず、ヘアケアを優先するのも大切な選択肢です。
縮毛矯正の間隔を長く保つために、日頃からストレートヘアを維持するためのケアを心がけましょう。
次に縮毛矯正をかけるときはリタッチがおすすめ
縮毛矯正をかける際、毎回髪全体に薬剤を塗布すると、すでに矯正されている部分に過度なダメージを与える原因となります。
次回の縮毛矯正は、新しく生えた根元の部分にのみ施術を行う「リタッチ」がおすすめです。
リタッチなら髪への負担を最小限に抑えつつ、きれいなストレートを維持できるので、美容師と相談しながら髪に優しい施術方法を選びましょう。
全体のバランスを考慮しながら適切な頻度でリタッチを行うことで、ダメージを抑えつつ美しい髪をキープできます。
寝癖がついても焦らない
縮毛矯正をかけた髪はしばらく形が変わりやすいため、寝癖がつくことがあります。
しかし、焦って強くブラッシングしたり高温のアイロンをあてたりすると髪を傷める原因になります。
もし寝癖がついた場合は、軽く髪を湿らせてから低温のドライヤーを使って優しくブローして整えるのがおすすめです。
縮毛矯正をした後のヘアケア方法
縮毛矯正をした後のヘアケア方法は、以下の通りです。
・シャンプー
・洗い流すトリートメント
・ドライ
・洗い流さないトリートメント
それでは、縮毛矯正をした後のヘアケア方法についてご説明しましょう。
シャンプー
縮毛矯正後の髪はとてもデリケートな状態になっているため、強い洗浄力のあるシャンプーを使うとダメージが進んでしまいます。
したがって、アミノ酸系や低刺激のシャンプー を選ぶことが大切です。
ただし、ノンシリコンシャンプーは避けた方が良いこともあります。
ノンシリコンシャンプーは髪が乾燥しやすくなるため、適度にシリコンが含まれたシャンプーのほうが髪を守る役割を果たします。
また、シャンプー前にブラッシングをすることで、髪の絡まりを防いで摩擦ダメージを軽減できます。
さらに、お湯の温度が高すぎると髪や頭皮の乾燥が進みやすくなるので、お湯の温度は38度程度に設定して熱すぎるお湯は避けるようにしましょう。
優しくマッサージするように洗う ことで、髪のダメージを最小限に抑えることができます。
洗い流すトリートメント
縮毛矯正をした髪は乾燥しやすくなるため、トリートメントは必須です。
特に洗い流すタイプのトリートメントはシャンプー後の髪に潤いを与え、ダメージの進行を防ぐために欠かせません。
トリートメントを選ぶときのポイントは、ケラチン、コラーゲン、ヒアルロン酸などの補修成分が含まれたものを選ぶようにしましょう。
トリートメントを塗る際は毛先を中心につけることで、パサつきを抑えることができます。
数分置いてから洗い流すと成分がしっかりと浸透して、しっとりとした仕上がりになります。
ドライ
髪を洗った後の乾かし方も、縮毛矯正を長持ちさせるポイントの一つです。
ゴシゴシ擦るとキューティクルが傷ついて髪のダメージが進んでしまうので、タオルドライは優しく行うようにしましょう。
ドライヤーを使用する際は根元から乾かす ことが大切です。
根元を乾かすことで、髪全体の水分バランスを整えることができます。
風の温度は低めに設定するのが理想的ですが、時間がかかる場合は中温で乾かし、最後に冷風を当ててキューティクルを引き締めるとツヤが出ます。
ブローをする際はブラシを使って軽く伸ばしながら乾かすことで、自然なストレートヘアをキープしやすくなるのだポイントです。
洗い流さないトリートメント
洗い流さないトリートメントは、乾燥や摩擦から髪を守るためにとても重要です。
オイルタイプやミルクタイプのトリートメントを使うと、髪にツヤが出やすくなります。
また、ドライヤーを使用する前にトリートメントをつけることで熱ダメージから髪を守ってくれるのがポイントです。
手のひらでなじませてから毛先を中心に塗布すると、ムラなくつけることができます。
朝のスタイリング時にも使うと外部のダメージから髪を守ることができるのでまとまりやすくなります。
まとめ
縮毛矯正を行った後に気を付けることは数多くあるので、意識して髪を労わることが大事です。
ヘアケアを徹底するのはもちろん、どんなヘアケアをするのがいいのか知るなど、さまざまなことに気を遣うことになります。
特に紫外線や長時間日を浴びたり、髪を乾燥させたりしないように、意識して過ごしましょう。
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サトウ ヨウスケ
シェアサロンオーナー
学生時代からプロも参加するコンテストで多数の受賞を経験。
海外のヘアショーやカットスクールに参加し、
最短スタイリストデビューを実現。
美容学校の外部講師も経験している。
シェアサロンオーナー
学生時代からプロも参加するコンテストで多数の受賞を経験。
海外のヘアショーやカットスクールに参加し、
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美容学校の外部講師も経験している。