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フォレストシャンプーの成分解析

美容院でいくつかシャンプーをご紹介していますが、今回は中でも人気の

フォレストシャンプーの成分解析をしていきたいと思います。

▶︎『美容室でおすすめ』フォレストシャンプーの特徴と使用方法

恵比寿の縮毛矯正髪質改善専門、美髪特化美容師のサトウヨウスケです。
お客様の髪を綺麗にすることに特化して、美しい髪を育むための施術とアドバイスを行っています。自信をもって美しい髪を手に入れていただけるよう精一杯努めます。

フォレストシャンプー配合成分

水、コカミドプロピルベタイン、コカミドDEA、ラウロイル加水分解シルクNa、ココイルグルタミン酸TEA、ポリクオタニウムー10、加水分解ケラチン (羽毛)、ヘマチン、分岐脂肪酸(C14-28)、脂肪酸(C14-28)、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分 解ケラチン(羊毛)、加水分解コラーゲン、加水分解ケラチン(羊毛)、メドウフォームーδーラクトン、ラ ウミノプロピオン酸Na、PCAーNa,乳酸Na、アルギニン、アスパラギン酸、PCA、グリシン、アラニン、セリン、バリン、プロリン、トレオニン、イ ソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、尿素、セリシン、ヒドロキシプロピルキトサン、グリチルリチン酸2K、トコフェロール、イ ソステアリン酸、オレスー50、BHT、クエン酸、エタノール、BG、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、香料

300ml/¥3.240

「よくわかりませんよね、、!汗」

わかりやすく簡単にシャンプーの特徴を説明しますと、

●頭皮と髪に優しい洗い上がり
●ノンシリコンシャンプー
●カラー、パーマ、縮毛矯正をした髪と相性が良い
●補修効果が優れている
●老化を抑える働きがある

フォレストシャンプーの成分解析

主な成分解析していきますと、

ラウロイル加水分解シルクNa

●髪を補修しながら洗浄できる

ポリクオタニウム-10

●髪や頭皮の表面に薄い膜を形成して外からのダメージを防ぐ

●髪にハリやコシを与える

●頭皮に保湿と保護効果で肌荒れを抑える

●帯電防止効果で静電気を抑える

●シリコンとは異なる植物由来成分なので髪や頭皮に悪影響はない

加水分解ケラチン

●ツヤ、ハリを良くする効果

●肌の材料であるケラチンから出来ているため、肌への馴染みがいい

●キューティクルにも作用して膜を作り、髪の保湿、柔軟性、抗酸化作用

●ダメージ髪に対しての補修作用

メドウフォームーδーラクトン

●紫外線、カラー、パーマ、縮毛矯正などでダメージを受けた髪のキューティクルを保護

●保水膜を形成して水分を蒸発から防ぐ作用

ササクレヒトヨタケエキス(エルゴチオネイン)

●ビタミンEの7000倍の抗酸化力

●抗酸化力界で最高成分なので最高の老化防止

●老化による細くなる髪と白髪予防

γ-ドコサラクトン

●植物由来成分でドライヤー、アイロンなどによるキューティクルのめくれ上がり改善。

●「うねり」「絡まり」 「まとまらない」「ハリコシがない」など加齢による悩み改善。

分岐脂肪酸(C14-28)、脂肪酸(C14-28)

●本来髪にある18MEAという成分に類似したもの。

●シリコンの手触りとは違い自然な軽い仕上がりになる。

PCAーNa

●角質層に浸透し高い保湿性・吸湿性を発揮

●きしみや、つっぱり感を緩和

ヘマチンが高濃度、高配合だから良い

ヘマチンという成分が高濃度で、薬機法で定められている限界まで配合してくれています。

このヘマチンが優秀で、次のような効果があります。

パーマのもちが良くなる
カラーの色もちが良くなる
過酸化水素除去
(カラー、パーマ、縮毛矯正などの薬剤によるダメージ原因の除去)
消臭
育毛効果
細胞賦活(代謝活性促進)
(正常細胞の増殖が活発になること。老化防止効果。)

とても優れた成分が豊富に入っているシャンプーです♪

パラベン(防腐剤)は悪なのか

パラベンやフェノキシエタノールは防腐剤なのですが、中には「パラベンて大丈夫?」などの意見もあります。

 

シャンプーは湿度の高いお風呂場にあって、

時間が経つにつれて微生物が増えて使えなくなります。

そこで防腐剤により腐らせないようにする。

 

けど問題はパラベンが髪と頭皮に刺激があるということ。

これを知っている方は多く、パラベンや防腐剤を避けてケアをしている方もいらっしゃいます。

ですが改めてパラベンを調べてみると、パラベンは優秀な成分なんです。

フォレストシャンプーに含まれるパラベンは極少量

よく見受ける防腐効果がある『フェノキシエタノール』。この防腐剤はパラベンより刺激が少ない。

ですがフェノキシエタノールはパラベンより防腐効果が薄いので、パラベンより量を多めにしないとパラベンほどの防腐効果がありません。

 

その結果、量が増えたフェノキシエタノールはパラベンより刺激が上回ってしまいます。

パラベンを避けていたけど、より強い刺激を受けていたら本末転倒ですよね。

防腐剤フリーは存在しない

『防腐剤フリーのシャンプー』がありますが、実際は防腐剤が入っていない商品はありません。

 

もちろん防腐剤が入っていない方が理想的ですが、防腐剤がないとすぐに腐敗が進んで別問題が起こります。

防腐剤フリーと謳っていても、何ヶ月も腐敗しない理由はシンプルで「防腐効果がある成分が入っているから。」

 

防腐剤が入っていると成分表示でわかりますが、

「なぜ記載がないのに防腐剤を入っているのか。」

 

そう思いますよね。

この理由は色々あると思うのですが、多くの場合は原料の時点で使用されている防腐剤は、製品化する際に表示しなくていい。という法の抜け穴があるからだと思います。

 

ですから防腐剤フリーでも、

実際に成分分析をかけると防腐剤はしっかり入っていることが多いようです。。。

 

フォレストシャンプーのパラベンの配合量は0,1%。

これを同じ防腐効果をもたせるにはフェノキシエタノールは5~10%必要。

この場合パラベンの方が圧倒的に刺激が少ない。

 

成分の特性と相性に合わせてフェノキシエタノールが適している場合もありますが、一概にどちらの方が良いとも言い切れません。

 

また市販のシャンプーにはこのような防腐剤を表記していることが多いのですが、今まで防腐剤が悪影響を及ぼした事はどのくらいでしょうか。殆どの方が全くわからないレベルの刺激だと思いますので、肌が敏感な方以外は気にし過ぎなくても良いと思います。

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