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セルフカラーのメリット、デメリット

自分で薬剤を買って染める『セルフカラー』

このメリットとデメリットについて解説させていただきます

サトウヨウスケ

恵比寿の縮毛矯正髪質改善専門、美髪特化美容師のサトウヨウスケです。
お客様の髪を綺麗にすることに特化して、美しい髪を育むための施術とアドバイスを行っています。自信をもって美しい髪を手に入れていただけるよう精一杯努めます。

セルフカラーのメリット

・安い
・早い

安い』

商品によりますが、1000円以下で買うことができる

早い』

美容院に行かなくて済む

セルフカラーのデメリット

・髪、頭皮のダメージが大きい
・ムラができる
・後に行う施術に影響が出やすい

『髪、頭皮のダメージが大きい』

染まりズラい人にも染まるよう強めにできています。

またダメージ処理をしないので、傷ませてしまう成分が髪の中に残留します。

『ムラができる』

後頭部を均等に染めることって難しくないですか?

カラーで塗布する技術は簡単そうに見えますが、見習いの時に必死に練習し習得する技術です。

意外と綺麗に均等に塗布することって難しいんです。泣

ですからセルフカラーをされていて綺麗に均等に染まっている事は殆どありません。。。

後の技術に影響がある』

縮毛矯正、カラー、パーマ。セルフカラーした部分は影響が出ます。

セルフカラーをされていると、

・縮毛矯正時にビビリ毛になる確率が高い。むしろセルフカラーでトドメをさしてしまいビビリ毛になる事があります。

・カラーでムラになる、綺麗な色にならない、明るくできない

『綺麗に染まりづらい』

髪質によって染まり方は変わります。

カラーで色の入り方が難しい方ほど汚らしい雰囲気になりやすいです。

まとめ

基本的にセルフカラーはお勧めできません。

髪への意識の違いはあると思いますが、

「髪を綺麗にしたい。」

そう思われましたらセルフカラーはするべきではありません。

YouTubeなどでも染めている動画を見かけますが、同じ薬剤を使っても同じ色、明るさになるとは限りません。

特に縮毛矯正、パーマ、カラーを美容院で考えている方は、やるべきではありません。

自己責任になってしまいますし、

薬剤、髪質を見極めて、後にどうなるかも計算して施術とケアをするので、ヘアカラーって凄く難しいんです( ; ; )

その日だけ綺麗にする施術なら簡単ですが、、。

セルフカラーは、美容院でケアをしながら施術するブリーチ1回分くらい負担があると思っておいて良いと思います。

何度も繰り返して負担が積み重なり、マズイと思ったころには改善するのに数年かかってしまいます。

後悔しない為にもセルフでの施術はお勧めできません。

セルフヘナはどう?

ヘナですと少し安心感はありますが、お勧めはできません。

絶対条件は、

・100%天然のヘナである
・均等に塗布ができる

難しい部分は、

・どのくらいの量を水で希釈するか
・早く、均等に塗布できるか
・どのくらい放置するか

これらが上手くいかないとギシギシになり過ぎて、クシが通らない→切れ毛ができて髪環境が悪化する。

先程同様ヘナも上手く施術できないと後に影響がでたり、ムラができる場合もあります。

ですのでヘナでもセルフで施術することにはリスクがありますので、美容師さんに相談することをお勧めします。

カラートリートメントなら大丈夫?

施術内容によりますが、

均等に塗布する事が難しいので、

【塗りムラ】【均等に塗布できていないムラ】ができてしまいます。

そのムラも後に悪影響になるのでやめた方がいいと思います。

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