縮毛矯正かけるか迷う方へ 判断基準や向いてる人をお伝えします
「自分の髪の毛は縮毛矯正すべきかわからない」
「どんな髪質なら縮毛矯正に向いているのか知りたい」
縮毛矯正をしたい方の中には、かけるべきか迷っている方も少なくありません。
そこで今回は、縮毛矯正をすべきかどうか、判断基準や向いている人についてご紹介します。
ぜひ本記事を参考にして、自身が縮毛矯正をするかどうかの参考にしてください。
縮毛矯正かける?基本的な判断基準
縮毛矯正をかける判断は、まず「髪の悩みがくせ毛かどうか」で決めてください。
髪の毛にクセがあると一言でいっても、強さやうねり具合は人によって異なります。
そのため、自身の髪質は縮毛矯正をすべきなのか、したとしても失敗しないかが気になるでしょう。
・くせ毛によって髪がまとまらない
・天パがいやでストレートヘアに憧れる
・髪が広がってボリューミーに見える
・アイロンで毎日伸ばしてから出勤している
以上のような悩みを解決したいなら、縮毛矯正をすべきでしょう。
一方、髪の悩みがくせ毛以外の方もいます。
・度重なるカラー・パーマで髪がくせ毛のようになってきた
・縮毛矯正をしても不自然なストレートになる
カラーやパーマをしすぎたことでうねりやくせ毛のような症状が出ているのはダメージが原因です。
そのため、縮毛矯正よりも髪質改善メニューを受けると、髪の悩みが改善される可能性があります。
また、縮毛矯正をして不自然なストレートになる場合は、美容師の技術に問題があります。
技術や経験豊富な美容師に施術してもらうことで、自然でキレイなストレートヘアに仕上げてもらえるでしょう。
かけるか迷う髪質について
クセが弱い、部分的なくせ毛な方にも縮毛矯正はおすすめです。
クセの強弱に関わらず、今の髪が「気になる」のであれば検討しましょう。
くせ毛の強さに合わせて薬剤や浸透時間を合わせれば問題ありませんし、部分的にかけることもできます。
ただ、縮毛矯正は美容師の技術が必要な施術なので、料金だけで判断するのはNGです。
理想のストレートヘアにしてもらうためには、信頼できる美容師・美容室で施術するようにしてください。
縮毛矯正をした方がいい人
ここでは、縮毛矯正をした方がいい人についてご紹介します。
該当するのであれば、縮毛矯正は前向きに検討したほうがいいでしょう。
くせ毛が強い人
まず、ストレートヘアをしたい方の中で、くせ毛が強いと感じている人は縮毛矯正をすべきです。
特に先天的にくせの強い髪質の方は、日々のヘアケアで真っ直ぐになることはほとんどありえません。
そのため、ヘアアイロンでくせ毛を伸ばしていく必要があります。
しかし、ヘアアイロンをする場合は毎日行わなくてはならないので、手間に感じてしまうはずです。
上記に該当するなら、縮毛矯正をしてくせ毛の強さを抑えてあげると、髪の悩みは解決できます。
ご自身のくせ毛が強いと感じるなら、縮毛矯正を検討しましょう。
くせ毛が気になる人
くせ毛が強いというほどではないが、ちょっとしたうねりやクセが気になるという方も縮毛矯正をしたほうがいいでしょう。
なぜなら、そのちょっとしたうねりでヘアスタイルがうまく決まらないパターンが多々あるからです。
前髪をキレイに作ったのに、時間が経つとちょっとしたうねりでヘンテコな前髪になってしまう、というケースをよく聞きます。
このうねりさえなければ、あなたの理想のスタイルをキープできるのですから、縮毛矯正でクセを消してあげるのが効果的です。
ちょっとしたうねりしかないし、と思うのではなく、理想のヘアスタイルを手にいれるためにくせ毛が気になるなら縮毛矯正を試してみる、といった感覚のほうが満足度は高くなるでしょう。
スタイリングを時短したい
スタイリングを時短したいなら縮毛矯正はまさにうってつけです。
髪の毛にクセがあると、必要以上にスタイリングの時間がかかってしまいます。
特に毎日ストレートにするためにヘアアイロンをかけているのであれば、縮毛矯正を行うことでかなりの時間短縮に期待できるでしょう。
縮毛矯正を行えば、何もせずともクセのないストレートヘアが手に入れられるので、自身でパーマのアレンジを行うのも容易です。
艶のある髪、ストレートに憧れる人
ストレートヘアに憧れを抱いている人や、艶のある髪を目指している方にも縮毛矯正はおすすめです。
施術時間を加味しても、ヘアアイロンでストレートにするよりもはるかにコスパよく理想のストレートヘアを手に入れられます。
また、縮毛矯正によって髪の表面が揃えば艶が出るので、サラサラで美しい髪にしたい方にも最適です。
縮毛矯正で失敗しないためのポイント
縮毛矯正を失敗しないためには、守るべきいくつかのポイントがあります。
実際に縮毛矯正を行うと決めた場合には、これから紹介するポイントを理解し、実践できるようにしましょう。
薬剤は髪のダメージに合わせて選んでもらう
縮毛矯正は髪に負担をかけてしまう施術です。
そのため、自身の髪質やどれだけのダメージが蓄積しているかによって最適な薬剤を使用しなくてはいけません。
基本的に縮毛矯正で用いる薬剤はアルカリ性です。
髪の毛自体は弱酸性で構成されているため、アルカリ性の薬剤は髪の毛の構造を変えやすく、ストレートに仕上げやすくなっています。
しかし、髪へのダメージが気になるなら、酸性の薬剤を使用した縮毛矯正法もあります。
アルカリ性・酸性のどちらが自身の髪質に適しているのかは、プロの目で判断してもらうべきでしょう。
2回目以降は根本だけかける
1度縮毛矯正をした後は、根本だけかけ続ければ十分にストレートヘアを維持できます。
むしろ、縮毛矯正をした部分に何度もかけ直すと、ダメージが蓄積されてしまうので、毛先にパサつき・ゴワつきが起こりおすすめできません。
髪へのダメージは常に最小限で済むほうが艶髪やサラサラな髪をキープしやすいため、2回目以降の縮毛矯正は根本だけかける意識でいましょう。
縮毛矯正をかけるほどでもない..と思うなら髪質改善もアリ
デメリットや対策を考えると、「縮毛矯正をかけるほどでもないな…」と感じる方もいるでしょう。
そんなときハードルの低い髪質改善を試すのがおすすめです。
髪質改善では髪のケアを行い、くせ毛や髪のうねりを改善します。髪にダメージを与える薬剤は使用しないため、髪質改善を行うたびに美しい髪に変化していくのが特長です。
かける頻度は美容師に相談しよう
縮毛矯正はおおよそ頻度があり、以下の期間を目安にしましょう。
・ショートヘア:2〜3ヶ月
・ミディアムヘア:3〜4ヶ月
・ロングヘア:4〜5ヶ月
ただし、上記はあくまで目安であり、詳細な頻度はあなたの髪質を見てくれる美容師に相談するのが1番です。
ダメージが蓄積しすぎないよう、プロの知見を取り入れながら間隔を空けて縮毛矯正をしていきましょう。
縮毛矯正に向いていない人
これまで縮毛矯正が向いている人に対して書いてきましたが、実は向いていない人も中にはいます。
具体的には、以下のようなタイプが縮毛矯正に向いていません。
・ブリーチでハイダメージ
・頻繁に髪型を変える人
・ストレートヘアが好きではない
髪の毛にダメージが蓄積している場合、縮毛矯正の前に髪質改善を行うことをおすすめします。
また、頻繁に髪型を変える場合にも髪へのダメージやせっかくのストレートヘアがもったいないので不向きといえます。
そもそもストレートヘアが好きではないなら、縮毛矯正という選択肢は除外したほうがいいでしょう。
逆に、上記に該当せず、くせ毛が気になるなら縮毛矯正は最適なので、前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
迷うなら一度相談してみよう
今回は縮毛矯正をかけるか迷っている方へ、判断基準や向き・不向きな人の特徴について解説しました。
もし、本記事を読んだとしても縮毛矯正をかけるか判断に迷うなら、ぜひ一度僕のところに相談しに来てください。
あなたの髪質が縮毛矯正に向いているか、そもそも髪質改善とどちらが良いか、綺麗な髪にするための最適なプランをご提案します。
下記のLINEから気軽に相談が可能ですので、プロの視点から縮毛矯正が必要かをアドバイスいたします。
ぜひ、理想の髪型を手に入れるために、縮毛矯正を活用してみましょう。
サトウ ヨウスケ
シェアサロンオーナー
学生時代からプロも参加するコンテストで多数の受賞を経験。
海外のヘアショーやカットスクールに参加し、
最短スタイリストデビューを実現。
美容学校の外部講師も経験している。
シェアサロンオーナー
学生時代からプロも参加するコンテストで多数の受賞を経験。
海外のヘアショーやカットスクールに参加し、
最短スタイリストデビューを実現。
美容学校の外部講師も経験している。