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髪の毛のパサパサを治す方法 自宅での簡単ケアや生活習慣まで徹底解説

「髪の毛がパサパサするのが気になるのでなんとかしたい」
特にカラーやパーマの頻度が多い方が、上記のような悩みを抱えているのではないでしょうか。

そこで今回は、髪の毛のパサパサの原因と治す方法、自宅でできる簡単なケア方法を解説します。

恵比寿の美髪特化美容師サトウヨウスケです。
お客様の髪を綺麗にすることに特化して、美しい髪を育むための施術とアドバイスを行っています。自信をもって美しい髪を手に入れていただけるよう精一杯努めます。

髪の毛がパサパサになる原因とは?

髪の毛がパサパサになる原因とは?
髪の毛がパサパサになる原因は、意外にもみなさんが気づかずにやってしまいがちなものが多いです。
そこでまずは、髪の毛がパサパサになる原因について理解しておきましょう。

髪の毛の乾燥

基本的に、髪の毛が乾燥するとパサつきの原因になってしまう点は理解してください。
健康な髪の毛は、キューティクルと呼ばれる保護層がしっかりと水分の蒸発を防いでくれているので、乾燥はしにくいです。

しかし、なんらかの要因によってキューティクルがダメージを受けると、そこから水分が蒸発して、乾燥しやすくなります。

・普段よりも髪が絡まりやすくなった、
・ツヤが出にくくなった
・静電気が起こりやすくなった

上記は髪が乾燥しているサインになるので注意しましょう。

合わないシャンプーや洗髪時の摩擦

自分の頭皮や髪に合わないシャンプーを使っている、あるいは洗髪時にゴシゴシと摩擦を起こしているのもパサつく原因の1つです。
高級アルコール系の洗浄力の強いシャンプーは、髪・頭皮に必要な潤いまで奪っている可能性があります。

また、シャンプーを髪で泡立てる、爽快感があるからとゴシゴシと洗うのは、摩擦が大きくなる要因です。
シャンプー後のタオルドライも、正しいやり方をしなければ摩擦をかけてパサパサな髪になるので注意しましょう。

パーマやカラー、縮毛矯正の繰り返しによるダメージ

パーマやカラー、縮毛矯正は髪にダメージを与えてしまうため、繰り返し行うことでキューティクルが剥がれて乾燥の原因になります。
先ほどもお伝えしましたが、髪が乾燥するとパサパサになるので、パーマ・カラー・縮毛矯正を行う際は、ダメージに注意しなくてはいけません。

頻度を調整する、あるいはヘアケアを徹底した上で行うならいいですが、何もしていない場合は、髪の毛がパサパサになるリスクが高くなるでしょう。

ドライヤーやヘアアイロンの影響

髪を乾かす、あるいはセットするためにドライヤーやヘアアイロンを使用する方も多いはずです。
しかし、このドライヤー・ヘアアイロンも髪をパサつかせる原因になります。

髪のキューティクルは熱に弱いため、ドライヤーやヘアアイロンによってダメージを受け、乾燥によるパサつきが起こりやすくなるでしょう。
特にヘアアイロンは髪への摩擦も生じるので、よりダメージが残りやすいので注意が必要です。

かといって、髪を乾かさずに放置しているとキューティクルは開きっぱなしになり、乾燥やダメージへの耐性が低くなります。

自宅で髪の毛のパサパサを治す方法

自宅で髪の毛のパサパサを治す方法
髪の毛のパサパサを治すには、自宅でコツコツとケアするのが効果的です。
では、どのようなケアをすれば髪の毛がパサつきにくくなるのか、簡単にできる方法をまとめましたので紹介します。

シャンプーを変える

高級アルコール系のシャンプーを使用しているなら、洗浄力が穏やかなアミノ酸系や、無添加の低刺激シャンプーに変えることを検討しましょう。
乾燥は髪のパサつきに直結するので、洗浄力が強すぎるシャンプーはおすすめできません。

また、添加物などの刺激によって頭皮が炎症すると、髪の成長が阻害されてしまい、結果としてパサパサが生まれやすくなります。
シャンプーを変える際は、

・洗浄成分はアミノ酸系
・添加物フリー・無添加
・ノンシリコン

の3点を意識して選ぶようにしてください。

正しい手順でシャンプーする

洗浄力の穏やかなシャンプーを使うと、汚れがおちないのでは、と心配になる方も多いでしょう。
しかし、正しい手順で行えば、洗浄力が穏やかなシャンプーでも十分に汚れを取り除けます。

・ブラッシングで髪表面の汚れを落とす
・ぬるま湯で予洗いして汚れを落とす
・適量のシャンプーを手に取り、しっかり泡立てる
・指の腹で優しく頭皮・髪を洗う
・洗い残しがないようしっかりすすぐ

上記の手順で行うと、頭皮・髪への刺激が最低限で済み、なおかつ汚れが落とせるでしょう。
シャンプーのタイミングは、夜がおすすめです。

1日の汚れが溜まっているのが夜なので、生活の終わりにシャンプーをして清潔な状態で就寝できるようにしましょう。

オイルやクリームなどで保湿する

髪の毛をオイルやクリームで保湿すれば、乾燥から防げるのでパサパサを抑えることができます。
特にクリームは保湿だけでなくダメージヘアの補修効果が期待できるため、パーマ・カラーや縮毛矯正を行う方は積極的に使うべきでしょう。

ただし、効果が期待できるからといって、多量のオイル・クリームを用いるのは、スタイリングや見た目にも悪影響です。
ベタベタしてしまうと重たい印象になるだけでなく、頭皮に付着して炎症を起こす可能性があるので注意しましょう。

オイル・クリームをつけるタイミングは、シャワーして髪を乾かしたあとや外出直前がおすすめです。
髪がダメージを受けやすいときに油分で守る、という認識でいれば、正しい使い方ができるでしょう。

ドライヤーやヘアアイロンを適切に使う

髪に熱を与えすぎるのも乾燥の原因になるので、ドライヤー・ヘアアイロンは適切に使う点を意識すべきです。
まず、シャワー後はタオルドライを行ってからドライヤーをしましょう。

タオルドライはゴシゴシと拭くのではなく、タオルで髪を挟むようにして優しく水分を取るのが適切です。
ドライヤーはなるべく髪から離し、熱がこもりすぎないよう手ぐしをしながら風力で乾かす意識を持ちましょう。

ヘアアイロンをする際は、必ず髪が乾いた状態で行い、摩擦が極力起こらないよう短時間で仕上げるのが、パサつきを抑えるコツです。

美容院で髪の毛のパサパサを治す方法

美容院で髪の毛のパサパサを治す方法
自宅ケアでもなかなかパサつきが治らない場合は、美容院に相談・ケアメニューを実施するのが最適です。
ここでは、美容院で髪の毛のパサパサを治す方法について見ていきましょう。

プロの意見を聞く

髪の毛の悩みについては、プロの意見を聞くのが最も効率的です。
自身の髪質や生活習慣によっては、間違ったヘアケアを行っている可能性もゼロではありません。

まずは髪のダメージ状態を見てもらい、どのようなケアが有効なのかをアドバイスしてもらいましょう。
中には、髪質改善メニューとして自分の髪に最適なケアプランを実施してくれる美容室もあります。

トリートメントする

美容室で使用するトリートメントは、市販されているものよりも補修やヘアケアに期待できる成分が含まれています。
そのため、定期的に美容室でトリートメントをしてもらい、髪のパサつきを予防するという方法もおすすめです。

パーマやカラーの施術後は、髪がダメージを受けて繊細な状態なので、トリートメントもセットで施術してもらうのがいいでしょう。

パーマやカラーの頻度を抑える

ダメージをなるべく受けないようにする点においては、パーマやカラー、縮毛矯正の頻度を抑えるのも方法の1つです。
毎月パーマやカラー、縮毛矯正のいずれかをしているなら、どのようにして頻度を減らすのかを美容師さんと相談するのもいいかもしれません。

例えば、パーマやカラーを長持ちさせるケアやスタイリング方法を教えてもらう、定期的に自然な髪で似合うスタイルに仕上げてもらうなどです。
ダメージが蓄積しないようパーマやカラー、縮毛矯正の頻度を抑える意識も持っておきましょう。

ヘッドスパで頭皮改善

頭皮の汚れを落として髪へ栄養を行き渡らせやすくする、という点ではヘッドスパはおすすめです。
健康的な髪の毛を生やすには、土台となる頭皮の状態が大切なので、ヘッドスパで血行促進を促してあげましょう。

また、ヘッドスパはリフレッシュ効果やリフトアップのメリットもあるため、ストレス解消やアンチエイジングの一環として取り入れてもいいかもしれませんね。

生活習慣を見直して髪の毛のパサパサを治す方法

生活習慣を見直して髪の毛のパサパサを治す方法
長期的な視点で見るなら、生活習慣の見直しも髪の毛のパサパサを治すのに必要です。
特に栄養素の補給は必要になるため、主に2点のポイントを解説します。

髪に必要な栄養素を摂取する

健康的な髪の毛を生やすには、栄養素の補給が何よりも重要です。
ある一定の栄養素を摂取すればいいのではなく、バランスの整った食事を心がけるべきでしょう。

タンパク質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラルが重要な栄養素ではあるものの、現代人はタンパク質・ビタミン・ミネラルが不足しがちです。
そのため、肉・魚や野菜を多めに摂取するよう普段から意識してみてください。

サプリメントを活用する

栄養バランスの整った食事が理想的ではあるものの、現実では厳しいものがあります。
そこで、不足しがちな栄養素はサプリメントを活用して補う考えをもちましょう。
普段の食事を見直して、不足しがちな栄養素を洗い出してみてください。

健康的な髪の毛は、外部からのケアだけでなく内部からの栄養補給も大切です。
髪のハリやコシに効果のある栄養素を食事およびサプリメントで補給し、健康的な髪の毛を目指しましょう。

適切なケアで艶髪を目指そう

適切なケアで艶髪を目指そう
今回は髪の毛のパサパサを治す方法を自宅・美容室・生活習慣の3つの観点から解説しました。
髪の毛のパサパサは乾燥やダメージによって生まれるため、うまく保湿や髪に負担をかけないよう意識する必要があります。

ぜひ、パサパサしないようなヘアケアを行い、いつまでも素敵な美髪をキープしてみてください。

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この記事を監修した美容師
美髪特化美容師 サトウ ヨウスケ
美髪特化美容師
サトウ ヨウスケ

シェアサロンオーナー
学生時代からプロも参加するコンテストで多数の受賞を経験。
海外のヘアショーやカットスクールに参加し、
最短スタイリストデビューを実現。
美容学校の外部講師も経験している。

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学生時代からプロも参加するコンテストで多数の受賞を経験。
海外のヘアショーやカットスクールに参加し、
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美容学校の外部講師も経験している。

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