カラーでアレルギーになる前に知っておくべきこと!
ヘアカラーをしているとき、「頭皮しみてませんか?」
と美容師さんに一度は言われたことがあるのではないでしょうか?
殆どの方に影響はないのですが、頭皮が敏感だったり、アレルギーがある人に異常が出てしまう場合があります。
毎回カラーしてる方は、
「いつも異常がないから大丈夫。」
お客さま
そう思われるかもしれませんが、
実はどんな方でもアレルギーが発症する可能性があります。
どんな人がアレルギーを発症する?
一概には言えません。
薬剤の耐性が人それぞれ違うように、全く影響が出ない人もいれば、途中で出る方もいる。
突然花粉症が発症するのと似ていると思います。
ただ刺激が強いカラーを短期間で繰り返している。
カラーだけでなくパーマなど薬剤を使いすぎてしまうとアレルギーになる可能性は大きく上がります。
アレルギーにならないために
実際アレルギーが発症する人は殆どいません。
ですが人は必ず『老い』がありますよね。
若いうちは刺激が強い薬を使っても問題ないけど、髪のポテンシャルが下がってしまったとき。
その時に髪から頭皮に影響がでてしまってからでは手遅れです。
未来の健康のためにも、早めに手を打っておくことをお勧めします。
方法は、
刺激が弱いカラーをする
限界はありますが、なるべくダメージさせないカラーをされた方がいいと思います。
『オーガニック』という言葉は以前ブログにも書きましたが無視した方がいいです。
▶︎【オーガニックカラー】オーガニックの認識を再確認しましょう
お客様側が判断することは難しいと思いますが、信頼できる美容師さんに相談してみてください。
ゼロテク
カラーを塗布する技術で『ゼロテク』というものがあります。
『根元ギリギリから薬剤を塗布して頭皮に触れさせないテクニック』
『根元数ミリは染まらない』というデメリットはありますが、刺激を大きく抑えることができます。
正しいヘアケア
◎シャンプーをしっかり洗い流す
◎ワックスを必ずシャンプーで洗い流す
など毎日の些細なケア。
日頃から丁寧にケアしてあげることで健康な頭皮が整い、良質な髪が伸びてきます。
また食べ物から規則正しい生活。
良い環境から健康になり薬剤の耐性も変わってきます。
間違ってもセルフカラーなどの刺激の強い薬剤は避けるべきです。